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延期の延期 そして… ②

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こんばんは、おはぎです。(遅くに更新してすみません)

 

いよいよ年末となり、寒波が押し寄せ、昨日はこちら(愛知県)でも雪が降りました。

 

みなさん新年を迎えるにあたり大掃除やら年賀状やら買い出しやら大忙しな方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

さて、では早速前回の続きです。

 

 

TC療法+アバスチンを7コース終え次の治療を控えたところで風邪をひいてしまったことや、血液データも今一つなところで、治療を少し延期していました。

 

そして翌週の12月14日(金)は治療ができるかなぁ〜という感じで病院に行ったのですが…

 

その前の私ときなことの恒例の話し合いという名の言い合い、ディスカッション?

 

です。

 

 

 

以前にもきなこがちらっと書いたことはあったと思うのですが…

 

実は、以前からちらほら婦人科の医師から治療についての提案がありました。

 

 

①このままもう1回だけ同じ TC療法+アバスチンをやって、その後はアバスチン(分子標的薬)のみを続ける

 

アバスチン(分子標的薬)のみを続ける(TC療法をやめる)

 

内服の抗がん剤に切り替える

 

といった感じの3択。

 

 

この話が出ている頃からきなこはこの③の内服薬が気になり事前にいろいろ調べていたようです。

 

私は全く何も調べていませんでした。

 

 

私は、風邪をひいていたことから、治ったらもう1回TC療法+アバスチンをやって、そのあとはアバスチンのみで治療を続ければいいかなぁ…、と漠然と考えていました。

 

ただ完全に風邪が治っていない状態で無理して治療をして、間質性肺炎にでもなったらとりかえしのつかないことになるな…

 

とか

 

ただでさえ骨髄抑制からの回復が遅く、血液成分の生産の限界を感じている部分もあり、もう1回やることで白血球(好中球)や血小板がさらに下がり、そして回復にももっと時間がかかるだろうなぁ…

 

とか

 

でもあと1回ぐらいだったら多少無理してでも頑張ればいいかなぁ…

 

とか

 

 

受診日が近づくたびにきなこは遠回しに、もうTC療法はやめたほうがいいんじゃないか?というようなことを言っていました。

 

それに対し私は

 

「もう1回ぐらいだったらなんとか耐えてがんばればいいでしょ?」

 

 

それに対しきなこは

 

「そうやって言うけどねぇ!

 

無理してやって取り返しのつかないことになったらどうするの?!」

 

「骨髄抑制だってどんどんひどくなっていくし!」

 

「普段の生活見てたってあきらかに違うんだって!」

 

 

私の生活している様子が以前とあきらかに違うと言うのです。

 

いつもだったら治療のあとのつらい時期さえ終わればある程度活動的になって、いろいろしていると言うのです。

 

それが必要な家事は毎日やってくれているけど、買い物もなるべく行かなくていいようにと行く回数も減ってるし、昼間は寝ていることも多くなっていると。

 

 

まぁ確かにきなこが言うように、あれもしよう、これもしようと思うことはあっても、「まぁいっか…」と流されることは多くなっているように思います。

 

いろんな意味で意欲がわかないと言うか…。

 

面倒だと思うことが多いと言うか…。

 

体がついてこないと言うか…。

 

 

 

そして二人でいろいろ考えた結果

 

TC療法はやめて、アバスチンのみでもなく…

 

内服の抗がん剤に変更することにしました。

 

PARP阻害剤(パープそがいざい)である「リムパーザ」という飲み薬です。

 

 

12月14日に診察に行った際、医師に気持ちを伝え、治療を変更してもらうことになりました。

 

来年1月11日(金)に診察に行き、そこで処方をしてもらいスタートする予定です。

 

 

 

なぜこの結論にいたったかのかというのは、ちょっとまだ書ききれない薬の作用にも関係する理由があるのでまた次回に書きたいと思います。

 

 

 

こうやって実際に長いブログを書く気力もなくなっているので、なんだかじらしてしまうような形になってしまってすみません。

 

 

 

とにかく年末年始は体の回復を優先し、のんびりと楽しみ免疫力を上げたいと思います!

 

 

 

 

では恒例の内容とは関係のない写真を

 

実は今日12月30日は私の誕生日でして…

 

家でお祝いをしてくれました。

 

きなこの上の子は高校3年生でセンター試験を目前に控えているため、外食などすると時間(勉強)が気になるということで、家で焼肉をしてくれました。

 

写真はないですが(苦笑)

 

食事のあとはケーキ

 

 

 

 

 

そしてきなこからのプレゼントはこちら

 

 

 

 

 

家ではアラジンの石油ストーブ(後ろに写ってる)を使っているのですが、この季節乾燥が気になっていて…

 

ストーブの上にヤカンを置いたらいいかもね?

 

加湿器を買うよりいいよね?

 

なんて話をしていたので、シブくておしゃれなホーローのヤカンをプレゼントしてくれました。

 

そしてもう一つは

 

お茶碗というか小さいおわん?(右)

 

大きさが伝わりにくいと思ったので左に普通のサイズのお椀を並べてみました。

 

 

 

 

私は膵臓癌になったと同時に糖尿病にもなっているので、インスリン注射をしていて、糖質(炭水化物)をとても気にして食事をしており、お米は少ししかたべないので普通のお茶碗では大きいのです。

 

そこでこんなかわいいご飯用のおわんをプレゼントしてくれました。

 

 

あとはきなこの旦那さんと子供達二人から

 

こちら↓

 

 

 

主に下の子(高1の女の子)のチョイスだったようです。

 

左上が大好きなフレンチブルドックの柄のついたネックウォーマ、その右がつけたままでもスマホが操作できる手袋、右上がつるっぱげな私の頭のためにニット帽、そして右下はいつも家ではあんまり靴下をはかないのであったか靴下、左下は私が好きなウエハースタイプのチョコレート

 

犬の散歩に行くのにもすごく寒い季節なのでこういうあったかグッズは本当に助かります。

 

私はとくに病気になって物欲が全然なくなったので(もともとあまりなかったのですが)プレゼントとかいらないって言ってたんですけど、こういう実用的な物は嬉しいですね。

 

 

 

そして福岡に住んでいる友人からは私の大好きな「博多通りもん」が届きました。

 

 

なんと2段になっていて40個!

 

(すでに少し減っているのはお気になさらず)

 

 

 

 

本当にみんなありがとう!!!

 

私は本当に幸せ者です。(涙)

 

 

 

 

そして最後に毎年恒例の独り言…

 

 

私と誕生日が1日違い(年も一緒)の旦那様がいた「SAKURAさん」

 

(旦那様は残念ながら私と同じ膵臓癌で旅立たれてしまいましたが…)

 

お元気ですか?

 

 

 

 

では皆さま、今年も大変お世話になりました。

 

良いお年を〜!!!

 

 

 

 

 

 

 

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延期の延期 そして… ③

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こんばんは、おはぎです。
 
 
ご挨拶がおそくなりましたが…
 
新年明けましておめでとうございます。
 
 
皆さまどのような年末年始をすごされましたか?
 
ラッシュの中、帰省された方
 
久しぶりに家族や親戚に会われた方
 
美味しい物を沢山食べられた方
 
のんびりされた方
 
お仕事をされていた方
 
はたまた世間はお正月と言っても、いろんな病気や症状に悩まされていた方
 
会いたいと思っても会うことができなかった方
 
会いたくなくても会わなくてはいけない人に会った方
 
 
などなどお正月とはいえども、100人いれば100通りの過ごし方があったのではないかと思います。
 
 
どなたも新しい年は笑顔あふれる年になるといいですね。
 
 
 
さて、私たちはと言いますと…
 
 
きなこは年末年始は仕事のことが多かったのですが、その合間をぬって元旦は1人暮らしをしているばぁば(母親)の家にみんなで行き、お雑煮をはじめ美味しものをご馳走になったり…。
 
3日はばぁばの誕生日ということもあり、みんなで外にご飯を食べに行ったり。
 
4日は私の母方の親戚の集まりがあったのでまたまた美味しものを食べに行ったり。
 
母方の祖父は私と同じ膵臓癌で亡くなっており、祖母は96歳になった今もいつもなら集まりに参加してるはずだったのですが…
 
12月に大腿骨を骨折してしまい、手術をして残念ながらお正月も入院中でした。
 
集まりの前に少し時間があったので、祖母の入院している病院にお見舞いにも行ってきました。
 
 
 
年末の大掃除は例年であれば、はりきっていろいろやるのですが、今回はあまり無理せず必要最低限で。
 
と言っても今回は珍しく(怒られる)ほとんどきなこが頑張ってくれました。
 
年賀状も、きなこのお母さんやきなこの妹のKちゃんに頼まれていたぶんは早々と完成させることができたのですが…。
 
自分たちのは年が明けてからデザインを考えるという…。(汗)
 
こちらもほとんどきなこがやってくれて、プリントアウトは私の担当といった感じでした。
 
 
 
私はとにかく無理せず「◯◯しなければならない」という気持ちをあまり持たないように、のんびりすることを心がけました。
 
 
 
おかげさまで良い新年を迎えられたと思っています。
 
 
 
さて、前回の記事できなこといろいろ話し合った結果、今年から新しい治療に変えると決めました。
 
忘れてしまった方、まだ読まれていない方はこちらからご覧ください
 
 
 
 
そこで別の新しい治療に決めた訳が他にもあるので書いておこうと思います。
 
ちょっと難しい内容になってしまうかもしれませんが、興味がある方はお付き合いください。
 
 
私が次にしようと思っている抗がん剤は、PARP阻害剤(パープそがいざい)の『リムパーザ」という飲み薬です。
 
この薬は去年の1月に認可されたばかりの内服薬なのだそうです。(およそ1年前)
 
この薬はどういう人が使用出来るかというと(適応)
 
 
①白金系抗悪性腫瘍剤感受性の再発卵巣癌における維持療法
 
②がん化学療法歴のあるBRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌
(乳がんの方への適応は7月から)
 
 
ちょっと難しい言葉だと思うので、私なりの言葉でわかりやすく説明しますね。
 
 
 
①の「白金系抗悪性腫瘍剤感受性の再発卵巣癌における維持療法」というのは…
 
 
抗がん剤というのは種類がいくつかあって、◯◯系という種類別に分類することがあります。
 
その中でも白金系(はっきんけい)〔プラチナ系という呼び方もあります〕の抗がん剤を使ったことがあり、効果がみられたことがある卵巣癌で再発した人
 
と、いうことです。
 
私の場合は膵臓癌の治療でも白金系の抗がん剤を使っており、卵巣癌の再発に対してもTC療法で白金系の抗がん剤を使用しており、効果があったということで適応(薬が使える)となったわけです。
 
 
*膵臓癌の標準治療でいうとFOLFIRINOX療法(フォルフィリノックス)で使われる薬の中にオキサリプラチンというものがそれにあたります。
 
*卵巣癌の再発にたいして行っていたTC療法ではカルボプラチンというものがそれにあたります。
 
薬の名前を見ていただけるとわかると思うのですが、プラチナ(白金)系の抗がん剤は◯◯プラチンという名前がついていることが多いです。プラチナだからプラチンなのですね。
 
 
 
②の「がん化学療法歴のあるBRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌」
 
についても説明しておきますね。
 
抗がん剤治療を受けたことがある人で、BRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術ができない乳癌で再発した人
 
と、いうことです。
 
 
このBRCA遺伝子変異陽性というのはあまり聞いたことがない人もいるかと思います。
 
わかりやすく言えば遺伝的な要因があるということ。
 
女優のアンジェリーナ・ジョリーさんがこのBRCA遺伝子変異陽性であることがわかり、ガンになっていなのに予防的に乳房と卵巣を手術で切除したことは有名なお話ですよね。
 
 
このBRCA遺伝子の変異は、性別に関係なく50%の確率で親から子に受け継がれると言われているようです。
 
変異があるからといって必ずがんを発症するわけではありませんが、ガンになる確率が高いと言われているそうです。
 
HER2というのもがん遺伝子です。
 
 
 
と、ここまでが私がこれから内服する予定のPARP阻害剤(パープそがいざい)の「リムパーザ」という薬の適応(どんな人が飲めるか)のお話でした。
 
 
②は乳癌の方なので今の私には関係ないのですが…
 
と言いたいところですが、そうでもないのです。
 
 
 
実はお正月の話でも言いましたが、私は母方の祖父が膵臓癌でした。
 
いわゆる家族性膵癌の可能性があります。(遺伝的要因)
 
そして卵巣癌は、父方の兄弟や従姉妹には乳癌や子宮癌の人がいるので、遺伝子の検査はしていませんが遺伝的な要因(BRCA遺伝子変異陽性)である可能性もあります。
 
 
ということは遺伝的な要因がある場合はこの薬が効く可能性が高いのではないか?
 
 
こんなことから「この薬にしよう!」という結論にいたったという理由もあったのです。
 
そして膵臓のほうの主治医も…
 
「婦人科のほうの治療に関する決定権はないですが…」と前置きした上で
 
「おはぎさんの場合は遺伝的な要素が高いと思われるのでPARP阻害剤はいいんじゃないかなぁー」
 
「実は海外では膵臓癌の治療でPARP阻害剤の治験が行われているんですよ」
 
ということも話してくれました。
 
 
 
卵巣癌の再発に対して、もう1回TC療法+アバスチンを行い、その後はアバスチンのみをしばらくは続けるという選択肢もあったわけですが…
 
今はおとなしくしてくれている膵臓癌のことも考えました。
 
私の膵臓癌はおそらくまだ2cm強の大きさのガンは存在しています。
 
でもありがたいことに膵臓癌に対する抗がん剤治療は今はお休みしているのにもかかわらず大きくはなっていないのは、卵巣癌に対する抗がん剤治療で白金系(プラチナ系)の薬を使っているため、膵臓癌に対しても効いてくれていたんじゃないかという期待のような想像をしています。
 
アバスチンのみを続けるということは白金系(プラチナ系)の薬がなくなるので、膵臓のほうが悪化するのではないか?という不安にかられるのです…。
 
 
膵臓に関しても卵巣に関しても、遺伝的な要因という確たる証拠はないのですが…
 
 
 
 
ここまで次の新しい治療に向けて考えたことをなが〜〜〜くなりましが書いてみました。
 
読んでいただきありがとうございます。
 
 
 
新しい薬「リムパーザ」にも副作用はあります。
 
代表的なものは吐き気と骨髄抑制だと思います。(?)
 
点滴の抗がん剤と比べると内服(飲み薬)の抗がん剤は副作用が少し軽いような印象があるのですが…。
 
ここまで6年以上抗がん剤治療を続けていると、多くの人と同じようにはいかないのではないかと思ってしまう自分がいます。
 
骨髄抑制(白血球・好中球・血小板の減少)も強く、回復する力もかなり弱まっているように思います。
 
点滴であれば治療してしばらく辛い日が続きますが、徐々に動けるように元気になってきますが内服薬の「リムパーザ」は休みなく毎日飲み続けなければいけないので、どうなることやら…という不安もあります。
 
 
 
とまぁ不安はありますが、キリがないのであまりうじうじ考えないようにしたいと思います!
 
 
さぁ明日は採血とCT、明後日は診察に行き「リムパーザ」が始まる予定です。
 
今年はどんな年になるかなぁ〜〜〜。
 
 
 
 
 
ではでは、恒例の内容とは関係の写真
 
 
大晦日の日に母が毎年恒例の石臼でついたお餅と(鏡餅と伸し餅)一緒にお肉を買って持ってきてました!
 
すき焼き・しゃぶしゃぶ用の高級な牛肉(喜)
 
普段は食べられない1枚1枚包まれた高級肉に、みんなテンションがあがり美味しくいただきました。
 
 
お肉で思い出したことがあります…。
 
抗がん剤後で動けない時期をのぞき、普段は私が夕食を作っているのですが
 
12月のある日のこと
 
いつもならおかず2品に味噌汁かサラダぐらいの献立で夕食を作ることが多いのですが、この日は疲れていたのか忙しかったのか忘れましたが、たまには手抜き料理でもいいよね?って思いながらコストコで購入したビビンバにしょうとした日があありました。
 
このビビンバは具材が全部入っていて、ご飯にのせて付属のコチュジャンのタレをかけるだけという簡単なものでした。
 
仕事から帰ってきたきなこに
 
「今日は手抜きでビビンバだけどいい?」って言ったら
 
きなこは
 
「うん、いいよ〜」
 
と言ってくれたのですが…
 
その後
 
「えっ、もしかしてお肉ないの!?」
 
と。
 
そのビビンバの具材にお肉は入ってなかったんです。
 
お肉大好きなきなこは(私もお肉は好きです)仕事で疲れていたこともあってか、ご機嫌斜めに。
 
私も
 
「じゃあお肉焼こうか?」
 
と折れたのですが
 
きなこは
 
「いいわ、いいわー」
 
と言いながら
 
その後もぐちぐちぐちぐち…
 
そこで私もちょっとイラっとして
 
「もー、肉肉肉肉うるさいんだわっ!」
 
「しつこい!!!」
 
と言ってしまったんです。(反省)
 
そこできなこもぶちギレ
 
「もういいわ!ご飯いらん!!!寝る!」
 
とふて寝してしまいました。
 
その後、汁物なども作り、ご飯ができあがって
 
「きなこー、ご飯できたよ〜」
 
と声をかけたのですが寝たふり。
 
私はもーいいやっ、とほかっておきました。
 
そのままきなこは本当に寝てしまいました。
 
翌朝、私が起きると…
 
 
 
きなこに作ってとっておいたビビンバは
 
 
 
みごとになくなっていました。
 
 
食べていました。(大笑)
 
 
ちゃんちゃん
 
 
 
 
お肉の写真だけもなんなので(意味不明)
 
クリスマスに作ったケーキものせておきます。
 
こちらは、きなこ作のイチゴのタルト↓
 
飾りだけは市販のものです。
 
タルトの生地が少し分厚くなってしまいましたが食べ応えがあってとても美味しかったです!
 
 
そしてこちらは私が作ったチーズケーキ↓
 
同じく飾りだけは市販のものです。
 
今回は底の部分の生地はオレオを使いました。
 
カフェをやっている頃はチーズケーキを作るのは私の担当でなかなか好評だったのですが、かなり久しぶりに作ったので、もう分量とかは忘れていました。(汗)
 
しかも表面が少し割れてしまいました。飾りでもごまかしきれず。(苦笑)
 
 
以上で〜す。
 
 
 
 
 
 

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リムパーザ開始しました

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こんばんは、おはぎです。

 

いつも「いいね!」や心のこもったコメントをくださり、ありがとうございます。

 

 

 

さて、1月11日(金)に病院に行ってきました。

 

 

まずは順をおって、前日に行った採血と CTの結果から。

 

 

膵臓の腫瘍マーカー

 

CEA 1.6(基準値5.0以下)

 

CA19-9 18.8(基準値37.0以下)

 

と、大きな変化はなく基準値内。

 

 

卵巣の腫瘍マーカー

 

CA125 34.3 H(基準値26.9以下)

 

ちなみに11月 20.6

 

             12月 15.4

 

2018年11月16日にTC療法+アバスチンの治療をしたのが最後で、その後は治療をしていなかったので、おそらく抗がん剤の効果があったのだと想像されますが、今回は再上昇…。

 

やはりなんらかの治療をしていない限り、卵巣癌の再発の悪化を防ぐことはできないと予測できます。

 

 

CTは

 

膵臓に関しては著変なし。(変化なし)

 

膵臓の癌は健在(?)ですが、大きくもなっていなければ小さくもなっていませんでした。

 

卵巣癌の再発による子宮は明らかな病巣はないようですが、子宮の厚みが若干増しているようです。

 

もともと卵巣癌の子宮への再発に関してはCTやMR上では確認できず、直接細胞をとって検査して再発が確定したのでCTから読み取ることは、今の段階では難しいのだと思われます。

 

 

 

と、以上のような結果を聞いてから、予定通りPARP阻害剤(パープそがいざい)の『リムパーザ』の内服が処方されました。

 

 

まだ認可されてから1年足らずのためか、おそらく規制があって処方は2週間ぶんが最大で、院処方ではなく、院処方でした。(おそらく今後はこの面倒な規制も緩くなっていくと思います)

 

 

もらってきた『リムパーザ』がこちら↓

 

中身の錠剤はこんな感じ↓

 

 
 
これを朝夕2錠ずつ内服。
 
早速1月11日(金)の夜からスタート。
 
 
 
少しドキドキしながら数日が経過しました。
 
全く副作用はありませんでした。
 
 
が…
 
飲み始めて3日経った頃から少し吐き気が出てきました。
 
4日目もやはり吐き気が…。
 
点滴の抗がん剤の時のように、顔がしかめっつらになり水分もとれないほどの強い吐き気ではありませんが、ちょっと食欲が落ち、倦怠感も(体のだるさ)あります。
 
 
その後からは、念のため処方してもらっておいた制吐剤(せいとざい)《はきけどめ》のノバミン5mgを飲むようにしました。
 
そのノバミンが結構効果があり、今は苦痛を感じるほどの吐き気はなく、食欲が少し落ちた程度、倦怠感がある程度で現在過ごしています。

 

 

婦人科の医師いわく、このリムパーザは飲み始めた頃が一番吐き気が強く、その後は徐々に体が慣れてきて吐き気が軽くなっていく人が多いんだそうです。

 

 

今までの私の経験上、抗がん剤治療は回数を重ねれば重ねるほど副作用の症状が強くなっていったので、その流れが逆になるなんて夢のような話です。(期待)

 

まぁ、あくまでも一般的なお話なので自分はどんな経過になるかは様子をみていきたいと思います。

 

 

あとは気になる骨髄抑制(白血球・好中球、血小板の減少)ですが、飲み始めて3ヶ月ぐらい経つとひどくなっていくようなので、こちらも経過を見ながらとなりますね。

 

やはり内服薬は点滴と違ってガーンとダメージを受ける感じではないのですが、じわじわといった印象ですね。

 

 

どんな形にせよ、効果があることを願うばかりです。

 

 

とりあえず、リムパーザの内服を開始して1週間の経過でした。

 

 

 

 

 

 

ではでは、恒例の内容とは関係のない写真を。

 

 

毎年新しい年を迎えると新しいカレンダーにかえるわけですが

 

去年はこんな感じのものを使っていました。↓

 

 

 

医療用語としてこの言葉があるのかはわかりませんが、ケモブレインのため記憶力がなくなってしまった私にとってカレンダーは必需品で、いろんな予定を書き込み活用しています。

 

*ケモブレイン・・・抗がん剤治療の間、もしくはその後に、記憶力、思考力、集中力が一時的に低下する症状

 

 

 

 

そして視力が落ちてしまったことなどから数字が大きくて見やすいものがいい

 

家族みんなの予定がかけるよう書き込みスペースが大きいものがいい

 

などなど私がカレンダーのこだわりを話すと、きなこは「も〜」といいながらネットでかなりいろいろ検索して探してくれたようです。

 

 

届いた今年のカレンダーがこちら↓

 

 

 

人別に予定が書き込めるので気に入りました!

 

 

そしていろんな動物がいてかわいい!

 

 

これでカレンダーを見るのが楽しみになりました。

 

きなこの子供達も早速自分で予定を書き込んでいました。

 

 

みなさんはカレンダーに対するこだわりはありますか?

 

 

 

 

さて、明日と明後日はきなこの上の子(高3女子)がセンター試験です!

 

とにかく平常心で自分の力を発揮して、がんばれ〜!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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忘れられないできごと

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こんばんは、おはぎです。

 

膵臓癌の治療から始まり、現在卵巣癌の再発に対する治療をメインに行っています。

 

以前は膵臓癌になられた方やその家族の方などが読みにきてくださることが多かったとは思いますが、最近では卵巣癌や婦人科系のがんの方なども読みにきてくださっているようで大変嬉しく思っています。

 

がんになり6年が過ぎ7年目を迎えている中、経過も長くなってきましたので、私の病気の経過や私たちの関係など改めて「プロフィール」(飛んだページの下の方にあります)を一部修正し、卵巣癌の再発に関する治療などの経過も追記しましたので、興味がある方はご覧ください。

 

 

 

 

さて今日はPARP阻害剤(パープそがいざい)であるリムパーザを飲み始めて2週間経ち、最初の受診でした。

 

(今日は膵臓の方の内科の診察はありませんでした)

 

前回の記事に書きましたが、リムパーザを飲み始めて3〜4日で吐き気がではじめましたが、現在は吐き気止めの薬でコントロールできていて、少し食欲がない程度でおさまっています。

 

うがいをしたり、ちょっと無理して薬を何錠か一緒に飲み込もうとしたりすると、ちょっと反射で「おえっ!」(苦笑)ってなることはありますが大丈夫です。(何が?)

 

体のだるさ(倦怠感)も少しありますが、日常生活がままならないほどではありません。

 

あとは骨髄抑制についてです。

 

婦人科の医師が言うには、飲み始めて3ヶ月ぐらい経つとひどくなってくる(?)場合が多いそうですが…

 

 

私の採血の結果です。

 

リムパーザを飲み始める前の

 

白血球

1月10日 2880 L(基準値3300ー8600)

今日   2920 L

 

低いなりにも下がってはいなくてまぁ一応OK

 

好中球

1月10日 58.7%

今日   72.9%

 

増えているのでOK

 

血小板

1月10日 10.6 L(基準値15.8ー34.8)

今日     7.4 L

 

そのほか赤血球やヘモグロビンなども基準値より少し低くなっていました。

 

 

この様子でいくと血小板は(主に出血したときに血を止める働き)予測より早い段階でかなり下がってくることは予想されます。

 

が、その時は輸血をして対応してもらえるということなのであまり心配しすぎずに生活していこうと思っています。

 

 

 

 

では今日の報告はこれぐらいにして…

 

ここからは病気とは関係ないことを書こうと思っているのでお気軽にお読みください。

 

 

 

もう新しい年になっているので、これはもう去年のできごとになりますが…

 

あれは確か11月か12月のできごとです。(記憶が曖昧)

 

昼間に一人で車で近所の百均に行き、家に帰ってきて車をバックで駐車場に入れているときのことでした。

 

家の前の道路は側道のような道で、入ってきてもその先はまた同じ道路に出る道なので、近所に住んでいる数件の方ぐらいしか車は通らないのですが、見慣れない車が家の前に停まりました。

 

 

ん???

 

 

その車の運転手は、車の中から私に向かって大きな声で何かしゃべっている…。

 

こっちはエンジンもかかっているし、窓も閉まっているので何を言っているのかわからない。

 

急いで駐車途中だった車を定位置に停め、そのしゃべっている運転手を見てみるが顔がよく見えない。

 

車はピンクパープルのラメがかかった軽自動車。

 

しゃべっている人は女性だということぐらいはわかったので、私の友達かなぁ?

 

でもこういう車にのっている友達はいないし…。

 

誰かと勘違いしてるのかなぁ?

 

いや、でも家の前だから人違いすることはないだろうし…。

 

と、エンジンを止め、車を降り、おそるおそるその車に近づいてみた。

 

運転席から私に聞こえるように大きな声で話しかけていた女性は…

 

あきらかに海外の方でした。

 

フィリピンとか東南アジア系の方のような印象を受けました。

 

でもしゃべっているのは日本語で、とても上手。

 

でも頑張って日本語を覚えた雰囲気はある感じの喋り方でした。(イメージ伝わるかなぁ?)

 

しかも私に対して仲のいい友達としゃべるかのような素敵な笑顔。

 

私は窓が開いている助手席側から少ししゃがんで中の様子を伺うと、後ろの座席にはおそらく年長さんか小学生低学年ぐらいの男の子と女の子が2人で乗っていました。

 

運転手の女性に話を聞いてみるとどうやら道に迷ってしまった様子。

 

車にナビはついておらずスマホの地図アプリをたよりに目的地を探しながら運転していたようだが、たどり着けないと。

 

みかん狩りに来たんだけど、この辺りにあるか?と聞かれた。

 

私はその住所を聞いてみると確かに同じ町内ではあるが、このあたりでみかん狩りをやっている所はない。

 

その住所を聞き、私は自分が持っていたスマホの地図アプリで確認してみると確かに近所ではあるが普通の民家だったはず…。

 

と思ったが、確か農家さんだったような(家の周りではなくおそらくどこかに畑か何かを持っている?)気もしたので、もしかしたら採れたみかんを売ってたりするんだろうか???と思い…

 

「そこの住所はわかったけど、普通の家だよ?ま〜口で説明するのは難しいからついてきて」(おぃタメ口)

 

と、自分の運転する車についてくるように伝えた。

 

その女性は相変わらず素敵な明るい笑顔で

 

「いいのー?」

 

「時間大丈夫ー?」

 

と。

 

私は

 

「大丈夫、大丈夫」(おぃ初対面)

 

と、停めたばかりの車に戻りエンジンをかけその住所の家まで誘導した。

 

本当に近所だったので車で行ってものの1分で到着。

 

やはり農家さんではあるだろう普通の民家。

 

その女性も着いてみて違うとわかったのか、私もやっぱり違うよね?っていう雰囲気になって…。

 

女性が

 

「予約したけどねー?」(みかん狩り)

 

「違うねー」

 

私は探すために地図アプリに入力した住所を間違えたのでは?と思い、

 

「そのみかん狩りは何見て来たの?」

 

と、もとになる情報がネットで検索したのか?何か他に情報はないか?と女性に聞いてみた。

 

すると

 

予約するときに見たらしき用紙をスクショした画像を見せてくれた。

 

よくよく見てみると住所が違っており、その画像にはうっすらではあったけど地図が書いてあって大体の位置が把握できた。

 

その間違えて案内した住所の家から目的地までは車で5分程度と思われ、そこまで口で説明してもたどり着けないことはわかっていたので

 

私は

 

「わかったよ、もう1回着いてきてー」

 

と、再度その女性の車を誘導することになった。

 

女性はまたまた相変わらず明るい素敵な笑顔で

 

「いいのー?」

 

「大丈夫ー?」

 

「ありがとー」

 

と。

 

私は目的地であろう場所に向かい運転しながらも、この辺りにみかん狩りなんてやってるとこあるのか???聞いたことないぞぉ?と思いながらも情報だけをたよりに走り続けた。

 

 

目的地に近づくとあきらかに住宅街だけど…

 

突き進むと急に道が細くなりその先にみかんの木らしき葉っぱが見えた。

 

あっ、これかな?と思い車が停められないほどの細い道だったのでその手前で車を停め、車を降り、後ろに着いてきた女性に

 

「あれじゃないかなぁー?」

 

と、伝えると女性は

 

「あー、あそこに人いる」

 

「聞いてくるー」

 

とみかんの木が見えるあたりにいたおばちゃんにかけより、走って戻ってきた。

 

「ここ、ここー」(見つかった)

 

「よかったー」

 

と相変わらずの笑顔で帰ってきたので私も自然と笑顔になれた。

 

女性は子供たちに着いたから行くよー、と車を降りるように促し、子供たちはお母さんが道に迷ったことを気にした様子もなくキャッキャしながら、みかん畑に向かって行きました。

 

私は

 

「Have a nice day〜!」(キザかよ、っていうか使い方あってる?)

 

と言いながら車に戻り、家に帰りました。

 

 

お・し・ま・い

 

 

 

この出来事は決して自分がいかにもいいことをしたアピールをしたかったのではなく、案内した私の方がなんだか気持ちがほっこりしたというか…

 

おそらく異国の地であろう日本で頑張って日本語を覚えたんだろうなぁ…

 

とか

 

そんな国で頑張って子育てしてるんだなぁ…

 

とか

 

こんなミカンの産地でもないような所でもこうやって楽しみにやってきてなんだか微笑ましいなぁ…

 

とか

 

有名な名産地で誰が食べても美味しいもの、じゃなくてもこうして子供のために楽しい時間を作るように(お母さんもだと思うけど)頑張ってていいなぁ〜

 

とか

 

何を食べるか、何をするかじゃなくて誰とどんな過ごし方をするのかっていうのが大切なんだよね…

 

ってことを気付かされました。

 

 

そしてなによりもその女性の明るさと笑顔にこっちが嬉しい気持ちになれたんです!

 

 

なんだか逆にこちらが勇気をもらえたような気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

そのときの写真はもちろんないので恒例の内容とは関係のない写真を。

 

 

家で飼っているフレンチブルドッグ(オスのアトム、今回はメスのアリスは登場しません)の散歩から帰ってきたときのこと。

 

 

あっ、大好きなバナナみ〜っけ!

 

よいしょっと…

 

 

 

あれっ、届かない…

 

後ろ足が短くて登れない…

 

 

 

ジタバタ、ジタバタ…

 

 

 

えいっ!もうちょっとだ…

 

 

 

ひょいっ!

 

よ〜っし食べちゃうもんね〜

 

 

 

こら!(あわててバナナをとりあげる)

そんなにかわいい顔してもダメですよ!!!

降りますよー。(ちょっと鼻水たれてるし…)

 

 

 

 

普段は絶対テーブルに上がらせたりはしませんが、このときはあまりにもかわいくてちょっと好きなようにやらせちゃいました。

 

ごめんなさい。

 

 

以上で〜す。

 

 

 

 

 

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仕込みました

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こんばんは、おはぎです。

 

いつも「いいね!」や心のこもったコメントを書いて下さり、ありがとうございます。

 

とても励みになっており、また感謝しています。

 

 

 

さて、先日2月8日(金)に診察に行ってきました。

 

1月11日にPARP阻害剤(パープそがいざい)である「リムパーザ」を内服しはじめて約1ヶ月が経過しました。

 

軽い吐き気はあるものの吐き気止めも内服しているため、食事は食べられます。

 

倦怠感(体のだるさ)もありますが、日常生活に支障がでるほどのものではありません。

 

今まで点滴でしていた様々な抗がん剤に比べたらとても楽です。

 

点滴の抗がん剤をやると数日寝たきりでしたので…。

 

これだったらいいなぁ〜なんて純粋に思えればいいのですが、問題はリムパーザの効果です。

 

体は楽でもがんに対する効果がないと意味がなくなってしまうので…。

 

 

採血の結果

 

腫瘍マーカー

 

CEA 1.8(基準値5.0以下)

 

CA19-9 16.2(基準値37.0以下)

 

と問題なし。

 

膵臓の方はおそらくおとなしくしてくれているようです。

 

CA125 49.2↑(基準値26.9以下)

 

先月が34.3だったのでやや上昇しています…。

 

 

う〜ん…

 

 

婦人科の医師いわく、しばらく飲み続けて下がっていく人もいるとのこと。

 

まぁ、飲み始めてまだ1ヶ月だし、ここで落胆しても仕方がないですね。

 

しばらくは様子をみることになりました。

 

 

私の場合は卵巣癌に関しては比較的腫瘍マーカーの値が指標になるタイプなので、このまま数ヶ月様子を見てどんどん上がっていくようなら、また治療の変更があるかもしれませんね。

 

だから前向きに考えて、今は体力を温存して次の治療に立ち向かえる時期を作ると考えよう!と、きなことも話しました。

 

私の勝手な主観ですが、点滴治療に比べると内服は効きも副作用も穏やかな印象があるので、今は結果を焦らず見守りたいと思います。

 

リムパーザは認可されて1年ほどしか経っていないためか、まだ2週間ずつしか処方がしてもらえないので、しばらく通院が面倒です。(おぃ)

 

 

 

 

採血に関して少し補足しておくと…

 

腫瘍マーカーは月に1回しかとれないので次回(2週後)は採血はしますが腫瘍マーカーの値はわかりません。

 

おそらく腫瘍マーカーは1週間2週間で大きく値が変動するものではないので、月に1回しか測定できないシステムになっているんだと思います。

 

(システムというか、2回とっても病院側が患者さんからお金がとれないようになっているので、よほどのことがない限りとらないのです)

 

 

 

参考までにその他のデータも書いておきますね。

 

 

白血球 2610(基準値3300ー8600)

 

少し下がりました。

 

 

好中球 61.7%

 

やや下降。

 

 

血小板は(基準値15.8ー34.8)内服前が10.6 2週後7.4 今回は7.6

 

前回から下がっていなかったので一安心。

 

 

あと他で少し気になったのが腎機能。

 

尿素窒素とクレアチニンが基準値より高くなっていましたが、今回は自分の覚書程度として書くだけにしておきます。

 

 

 

 

 

 

ではでは、読み進めていくうちに忘れていると思いますが、今日のタイトルである「仕込みました」の話題に。

 

 

 

さてここでクイズです。

 

何を仕込んだと思いますか???

 

 

カッチ

 

 

コッチ

 

 

カッチ

 

 

コッチ

 

 

 

では正解です。

 

これが当たった方はかなり私たちのブログの常連さんか、もしくは私たちのファンですね。(違)

 

あっ、写真が最初に見れちゃうからバレバレかぁ!?

 

 

答えは

 

味噌です!

 

 

 

たまたま去年も同じような時期に味噌作り教室に行っていました。

 

 

「TC療法+アバスチン(初回)」

 

 

 

前回は味噌作りを教えてくれる教室に行ったのですが、もう作り方わかったし、教室に行くとお金も高いから自分たちで作ろう!ということになりました。

 

 

でも大豆を茹でるのが面倒なので(おぃ)きなこがネットでいろいろ検索してくれて、熊本にある「池田屋醸造」さんで茹でた大豆も一緒に入っているセットを購入。

 

 

大豆が茹でてあるだけでかなり簡単に作れました。

 

↑上が麹(こうじ)で下が茹でてある大豆です。(塩入り)

 

 

これに分量の水を入れて混ぜるだけです。

 
 
混ざったら丸めて
 
 
今回は味噌を貯蔵する用の袋もセットで購入したのでこの中に空気が入らないようにぎゅーぎゅー押し込んで
 
 
完成です!
 
 
 
他にも大豆ではなく、黒豆の味噌も購入してみました。
 
 
 
同じように混ぜて、こちらは前回使った樽に入れてみました。
(淵に見える泡みたいなのはラップです)
 
あぁ〜、できあがりが楽しみです!

 

 

 

 

アトムく〜ん

 

ブログ書くの手伝ってくれるのか〜い?

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、おはぎです。

 

いつも「いいね!」や心のこもったコメントをいただきありがとうございます。

 

 

去年に続き、昨日も北海道でまた大きな地震がありましたね。

 

私たちが住んでいる愛知県も「南海トラフ巨大地震」がくるくるとずっと言われているので、決して他人事ではありませんね…。

 

 

 

 

さて、本来であれば今日が受診日だったのですが医師の都合で2月19日(火)に病院に行っていました。

 

 

採血の結果は

 

白血球(基準値3300ー8600)

 

2080

 

と減少。

 

好中球も2080の64.4%だったのでやや減少。

 

血小板(基準値15.8ー34.8)

 

7.5

 

と横ばい。

 

 

心配していた血小板はピークは3ヶ月後ぐらいだと医師は言っていたので、まだまだこれからじわじわ下がるんでしょうかねぇ。

 

 

それよりも今回は白血球が下がっているので、いつも以上に風邪やインフルエンザに気をつけなければいけませんね。

 

 

吐き気のほうは吐き気止めの薬を飲んでいいるので、食事もきちんととれています。

 

倦怠感は少しあり、あれやこれやと動くとすぐに疲れてしまいますが、無理さえしなければ日常生活に支障はありません。

 

 

 

 

では今回の報告はこれぐらいにして…

 

 

今日は飼っている犬のことをお話させて下さい。

 

うちにはフレンチブルドッグのアリス(メス10歳)とアトム(オス9歳)がいます。

 

フレンチブルドッグを飼っている方は知っていると思いますが、意外と皮膚が弱い犬種です。

 

うちの2匹も皮膚が弱くメスのアリスは背中のところどころがかゆく、赤くなったり治ったりを繰り返しています。

 

オスのアトムは以前は皮膚の異常はほとんどなかったのですが、ここ1年ぐらい皮膚の病気に悩まされていました。

 

今は全身の毛がほとんど抜けてしまい皮膚も全身かさぶたのようになってしまい、フケのようなものがものすごく落ちる状態です。

 

自分なりに犬のことをいろいろ調べて、マラセチア(常在菌の繁殖)なのか?とマラセブシャンプーを使ってみたり、ドックフードがよくないのか?といろいろ調べていろんなドックフードを試してみたりと、とにかく試行錯誤していました。

 

お風呂にも入れその後ワセリンでしっかり保湿をすると徐々に毛が生えてきて、よし少しはいいなぁ…と思っているのもつかの間、またすぐに全身がかさぶた状態でボロボロ。

 

このサイクルがどんどん短くなってきて、数週間前から鼻水がひどく、散歩で外に出るとブルブル震え、前足をピーンと地面に押し付け「行きたくない!」アピール。

 

毛がないから寒くて風邪ひいちゃったかな?

 

なんて思っていたのですが…

 

体重も減り、最近では呼吸も浅くて早い感じ…。

 

胸に手をあててみると心臓の音もなんか不整がある気がする…。

 

↓呼吸はじっとしててもこんな感じ(顔まわりと足先は比較的毛が残っていますが体は毛がなくて寒そうなので服を着せています)


 

 

今まではなんとか自力で治そうと、いろいろ調べては対応していたのですが、さすがに今回は限界を感じ、そしてなんだかちょっと嫌な予感もして…

 

今日は、きなこがたまたま仕事が休みだったので、アトムを連れて一緒に動物病院に行ってきました。

 

 

病院に行くまでは

 

 

皮膚の病気はダニとかいるのかな〜?

 

いやそんな感じでもないよな…

 

もしかして心臓が悪くて全身状態が悪い?

 

とにかく食欲だけはすごくて散歩に行っても落ちている何かを見つけてすぐに食べようとしちゃうクセがあるから、何か変なものでも食べた…?

 

もともと消化器系が弱くて時々吐いたりすることがあるから、胃や腸になにかある…?

 

もしかしてガンとか…?

 

風邪ひいちゃって、鼻水もとまらないから肺炎とかになっちゃってる…?

 

 

などなど、とにかくいろんなことを考えました。

 

 

病院で症状を伝え、診察を受けると

 

まずノミなどがいないか、皮膚や耳のかさぶたを少しとって顕微鏡で確認してくれました。

 

結果、ノミはいませんでした。

 

 

その後、獣医師は

 

「この皮膚の状態からいって、もしかしたらこの子は甲状腺に何か問題があるかもしれませんね」

 

と。

 

 

そこで医師は、

 

①今のこの症状を軽くする薬で様子をみるか

 

②何が原因でこうなっているか検査をして調べるか

 

飼い主の意向を確認してくれました。

 

ペットを飼っていて動物病院に行ったことがある方ならわかると思いますが…

 

動物の治療費や検査など病院代は人間と違ってとても高いので、検査などするにしても万単位で金額が変わってきます。

 

そこの動物病院の獣医師はそのあたりは充分配慮してくれて、とても親切丁寧に説明してくれて選択させてくれます。(だから遠くてもこの動物病院に行っています)

 

 

その選択肢を聞いて、私ときなこは何も相談することなく二人とも即答で、原因を調べて欲しいといいました。

 

お金がかかることはわかっていましたが大切なアトムの命には変えられません。

 

 

そこで採血をして甲状腺の異常を調べることになり、鼻水や呼吸の早さに関してはレントゲンをとることになりました。(3枚)

 

そして撮ったレントゲンを見せてくれながら獣医師はこう切り出しました。

 

「採血(皮膚)に関しては結果が数日かかるのでその結果を待つとして、レントゲンですが…」

 

「ちょっときびしいお話になってしまうかもしれません」

 

と。

 

私は内心

 

うっ… きた…

 

やっぱり…

 

と、思いました。(嫌な予感的中)

 

 

レントゲンをみると、肺全体がまだらに白い状態でした。

 

獣医師いわく、一概には言えないが肺炎だとすると肺の下の方が白くなることが多く、この画像は肺がんの可能性があるとのこと…。

 

私ときなこは、もし肺がんだった場合の治療はどのようなものになるのか質問をしました。

 

それに対し獣医師は

 

・このレントゲンの状態からいって手術は無理だと思われる

 

・人間と同じように抗がん剤治療や放射線治療ということもある(ただし人間と同じように副作用はある)

 

・あとはサプリメントのよう薬もある(医師という立場上がんが治るとは言えないが)

 

・うちにはCTなどの設備がないのでもちろんセカンドオピニオンをしてもらってもいい

 

というような返答でした。

 

きなこは途中で泣き出しました。

 

「泣けてきちゃった…」

 

と苦笑いしながら涙を流す…。

 

私もいろいろ考えたら泣きそうになりましたがグッとこらえました。

 

そして、全身の皮膚のかゆみをおさえ皮膚の状態がよくなるような注射も打ってもらい(何?)、一通りの診察を終え、酸素カプセルに入りました。(正確には水素だったようです)

 

 

 

 

 

最後に(恐らく肺炎の薬?抗生剤?)薬をもらって帰ってきました。

 

これで10日ほど様子をみて、もし肺炎だったとしたら肺の影が改善されるはずなので、また後日採血の結果を聞き、レントゲンを撮るために動物病院に行く予定です。

 

 

肺がんだった場合、治療をどうしたいか家族である程度話し合っておいて下さいとも言われたので、帰りの車できなこといろいろ話をしました。

 

やはりきなこと私は話し合うまでもなく、なんとか手術をして欲しいとか、抗がん剤治療をしよう、という選択肢はありませんでした。

 

レントゲンを見て手術は無理だとわかったので、手術はしない。(医師も無理だと思うと言っていた)

 

かりに手術ができたとしても酸素を常にしないといけない状態では、活動がしにくくなったりストレスになるし…。

 

抗がん剤は辛すぎると思う…。

 

ただでさえ犬は言葉が話せず、意思表示が難しいうえに、食べることが大好きなアトムにとって副作用の吐き気などがあることは最大のストレスになり辛すぎる…。

 

あとは獣医師が言うサプリメントみたいなもの?は飲むか飲まないかはわかりませんが、とにかく人間でいう緩和治療を重点的にしてもらいとにかく苦しみをとってあげたい。

 

ただただその一心です…。

 

 

もちろんいろんな考えの飼い主さんがいると思いますので、これはあくまでも今の私たちの想いです。

 

 

タイトルに書いたように「がん友ならぬ…」

 

「がん家族」になりそうです…。(まだ決定じゃないけど)

 

アトムとにかく一緒に頑張ろ!

 

じゃないな…

 

アトムが頑張る必要なんてないんだ…

 

 

アトム私たちがついてるからね!

 

安心してていいからね…。

 

でも息苦しさをとってあげられるんだろうか…。

 

つらさを軽くしてあげられるんだろうか…。

 

 

あぁ、しばらくは思考がぐるぐるです…。

 

 

もう一匹のメスアリスも心配そうにしています。

 (眠いだけかなぁ…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、おはぎです。

 

いつもたくさんの「いいね!」やアトムを心配してくださる心のこもったコメントまでくださり、本当にありがとうございます。

 

 

さて、まずは私の体調だけさらっと報告しておきます。

 

PARP阻害剤である「リムパーザ」を内服し始めて、吐き気は薬で抑えられコントロールできていると思われます。

 

が、昨日あたりから倦怠感が強く(体のだるさ)家事など何もできずほとんどゴロゴロ寝て過ごす感じになってしまいました。

 

おそらく(勝手な自己分析)骨髄抑制がだんだん強くなり白血球(好中球)や血小板が下がっているためではないかと思っています。

 

あとは肩や背中が痛いです。

 

こっているだけかもしれませんが、痛みが強いので湿布を貼って対応しています。

 

血糖のコントロールも少し難しくなっています。(動かないせいもあると思います)

 

昨日は夕飯もきなこに作ってもらうなどして甘えさせてもらいました。

 

 

今日は朝起きると、昨日ほどのだるさはなく動けています。

 

まぁ、動ける時はなるべく動いて今週末の受診(採血結果)を待つことにします。

 

 

 

 

さて、ここからは前回の続きになります。

 

飼っているフレンチブルドッグのアトム(オス9歳)のことです。

 

今日はきなこも仕事が休みで、きなこの上の子も大学入試が終わり休みのため、3人でアトムを連れて動物病院に行ってきました。

 

前回の診察で、鼻水がひどく呼吸が早いため、レントゲンを撮り両肺全体が所々白くなっていることから肺がんの可能性があると言われていました。

 

全身の毛が抜けてしまいかさぶたのようなフケのようなものがぼろぼろと落ちることから、甲状腺の病気が疑われるとのことで採血もしていました。

 

内服薬をもらって飲み始めると徐々にガッサガサだった全身の皮膚が少ししっとりしてくるようになりました。(毛はほとんど増えていませんが)

 

呼吸も回数が減り見た目には少し楽な呼吸になっているように感じていました。

 

それでも相変わらず散歩に行くことは嫌がり、この10日で2,3回行けた程度です。

 

食欲は相変わらず旺盛でしたが体重は減っていました。

 

 

そして今日診察に行き、前回から今日までのアトムの様子を報告し、採血の結果を見せてくれました。

 



不思議なことに採血ではほぼ異常がなかったのです…。

 

厳密に言うと、甲状腺の異常を確認する採血項目が足りず、外注しないといけないはずの検査を医師が忘れてしまっていたようです。

 

*外注…自分の病院ではできない検査を外部の専門機関に委託すること

 

と、いうことで今日も採血をし甲状腺に関しては次回に持ち越しです。

 

 

次はレントゲンです。

 

今日も前回と同じようにレントゲンを撮ってもらったのですが…

 

結果は前回の画像とほぼ変わりがありませんでした。

 

 

ということは肺炎ではないという可能性が高い。

 

獣医師いわく、これ異常はCTなどを撮ってみないとなんとも言えないが、やはり肺がんではないかと…。(ここの病院にはCTの設備がない)

 

あとは可能性としては肺が石灰化している可能性もあると。

 

結果的に獣医師からは「肺がんです」という白黒はっきりした言葉はありませんでしたが、おそらく肺がんなのだと思います…。

 

今日病院に行くまでは、少しよくなったアトムの呼吸時状態をみて、きなこは「やっぱり肺炎だったんじゃない?」と二人で淡い期待を持っていたのですが…。

 

 

採血の結果を見て、私達は確信し、覚悟しました。

 

もし肺炎であればCRPという体に炎症が起きていれば上がるはずの値が正常値だったんです…。(内服をする前の前回の採血結果です)

 


 

前回処方してもらった薬もどうやらステロイドだったらしく、ステロイドは簡単に言うと呼吸を楽にしてくれる効果があります。(他にもいろいろ作用はありますが)

 

きっと薬の効果があって呼吸が少し落ち着いていたのだと思います。

 

 

今後の治療に関して獣医師は前回同様、他の病院にセカンドオピニオン(CTがある病院)に行くことや、抗がん剤をすることなどの選択肢もあると説明を受けましたが、私たちは緩和医療を選択したいと伝えました。

 

つらさや苦しさだけは軽くして欲しい。

 

皮膚に関しては(先に書きましたが)甲状腺の詳しい検査をして(採血)少しでも毛が生えて、かゆみがなく、寒がることもないようにしてあげたい、という意思を伝えました。

 

 

最後に前回と同じように酸素カプセル(水素)に入り、ステロイドの薬をもらって帰ってきました。

 

また後日採血の結果を聞きに行く予定です。

 

 

診察中きなこは余命について質問していました。

 

ネットなどでいろいろ調べていると余命数週間〜数ヶ月ということも書かれているのですが、実際にそうなのかと。

 

獣医師は、人間は犬の5〜6倍の寿命があると考えると癌の末期で人間でいうと余命1年と言われれば犬は数ヶ月という期間に値するのでそれぐらいでもおかしくはない、というニュアンスの説明でした。

 

 

 

ここまで書きましたが…

 

これ以上なんと言っていいものか言葉が浮かびません…。

 

 

とにかく家族でアトムのために頑張ります!

 

アリス(メス10歳)もみんながアトムアトムと言うのでヤキモチをやいている感じがあるので変わらず愛情を注ぎたいと思います。

 

 

家で入れるお風呂も回数を重ねるごとに慣れてきて温かくて気持ちいいんだろうなぁ〜という表情を見せてくれます。

 


 

眠くなってきてるし。(笑)

 



 

 

 

 

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こんばんは、おはぎです。

 

今日はご報告だけです。

 

 

 

ここ数回続けて登場していたフレンチブルドッグのアトム(オス9歳)ですが

 

3月9日(土)18:45頃に天国に旅立ちました…。

 

 

 

前回のブログに書きましたが

 

「白黒はっきりしませんが…」

 

 

3月4日におそらく肺がんであることがわかりわずか5日のことでした。

 

朝はいつものようにいつもの量のご飯を食べ、散歩には行きたがらないので私が抱えて外まで行き、おしっことう○こもしました。

 

午後ぐらいからまた息が荒くなってきており、つらそうでした。

 

夕方になりご飯をあげてみても食べませんでした…。

 

何よりも食べることが大好きなアトムがご飯を食べない…。

 

これは…。

 

フードを手に乗せて与えてみても食べませんでした。

 

涙が出てきました。

 

アトムは立っていることもやっとな感じでした。

 

きなこはまだ仕事から帰ってきていなかったので、たまたま家にいたきなこの下の子(高1)にアトムを見ててもらい、アリス(メス10歳)の散歩だけ急いで済ませました。

 

散歩中も涙が止まりませんでした…。

 

散歩から戻るとちょうどきなこが仕事から帰ってきて、アトムのことを伝えました。

 

家に入ると下の子の元にアトムがいました。

 

いつもいるところからリビングに出てくるのに小さな柵の段差を乗り越えないと出てこれないのですが、どうやら下の子の所に行きたくて自力で出てきたそうです。(今思えば最後の力を振り絞って)

 

私ときなこと下の子の3人でアトムを囲み、なでたり声をかけたりしながらただただ見守りました。

 

息が苦しそうで苦しそうで…

 

それでもその場になんとか立ち上がったり、膝折れするようにしゃがみこんだりを繰り返していました。

 

最後にガクンとしゃがみこんだと思ったら息が止まってしまいました…

 

私は思わず「あぁ、もうダメだっ…」

 

と、同時にアトムを抱っこしました。

 

その後2回だけ弱々しく消えるような呼吸を2回しました。

 

それが最後でした…。

 

 

3人でしばらく泣きました。交代で抱っこしながら…

 

「アトム〜、アトム〜〜」

 

と。

 

 

 

 

早すぎました。

 

悲しいです。

 

さびしいです。

 

 

ただ救いだったのは寝たきりにならず、一番苦しそうな時間は短かったことでしょうか…

 

朝までご飯も食べられたし。

 

 

でも辛かったよね…。

 

ごめんね…。

 

 

 

翌日、火葬してもらい今は家にいます。

 

 

 

アトムが逝ってしまってから、何度かブログを書こうと画面に向かったのですが、今日まで書けませんでした。

 

まだアリスのそばにアトムがいるような気がして…

 

アトムの足音や

 

トコトコと可愛く歩く姿や

 

可愛い寝姿や

 

ガブガブご飯食べてる姿や

 

お風呂でトロ〜っとしてる姿や

 

 

いろんなアトムが忘れられません。

 

 

 

 

アトムが天国に行った日は3月9日

 

サンキューの日です。

 

最後にありがとうって言ってくれたのかな?

 

 

でもお礼を言いたいのは私たちの方だよ。

 

 

アトム ありがとう

 

 

 

コメントでアトムのために祈りを届けていただきくださった方々にも、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

アトムのためにペット用のロウソク立てとお線香立てを購入しました。

 

そこにはこんなことが書かれていました。

 

 

動物達は死を迎えると虹の橋に向かうそうです。

 

虹のたもとでは自由で満たされたくらしが約束されているそうですが、楽しく遊んでいるときに突然動きを止め、ずっと会いたかった大切な人を見つけ、もう二度と離れない、と一緒に虹の橋を渡っていくのだそうです。

 

アトムこれからもずっと一緒だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

大好きだったお尻の毛の渦巻き

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、おはぎです。

 

天国に行ったアトムのために心のこもったコメントいただき、たくさんの「いいね!」までいただきありがとうございました。

 

ペットロスとでも言うんでしょうか?

 

アトムのことを思い出さない日はありません…。

 

さびしいです…。

 

残ったアリス(メス10歳)も心なしか寂しそうです。

 

これからも変わらず、いやこれまで以上に愛情を注いでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

さて、先週は自分の診察がありました。

 

膵臓癌の治療はお休み中。(ガンは変わらず存在しますが)

 

卵巣癌の子宮への再発に対し、現在PARP阻害剤(パープ阻害剤)である「リムパーザ」の内服治療に変更してから、3ヶ月以上が経ちました。

 

リムパーザが認可されてから年月が経ってもいないことから、最大2週間分の薬しか処方してもらえないため、今は2週に1回診察に行っています。

 

 

3月22日(金)に診察に行っていました。

 

採血結果(今回は腫瘍マーカーは取っていません)

 

 

白血球 2020↓(基準値3300ー8600)

 

好中球 62.4%

 

血小板 7.9(基準値15.8ー34.8)

 

 

血小板は低いながらも横ばいな感じです。

 

白血球(好中球)は徐々に下がっています。

 

 

ここで一応おさらいしておきますが…

 

白血球の中の成分の中に好中球(こうちゅうきゅう)と言うものがあります。

 

病院によって好中球の値の表示の仕方は様々あると思いますが、私が通っている病院の採血の結果ではパーセンテージで表示されています。

 

私の場合、白血球が2020でそのうちの62.4%が好中球ということは、計算すると約1260が好中球となります。

 

この白血球(好中球)が少ないと、細菌に感染しやすくなるのです。

 

簡単に言えば抵抗力が低く、健康な時にはやっつけられる細菌がやっつけられず風邪など何かしらの菌に感染しやすくなります。

 

(低くなり過ぎると白血球を増やす注射をすることもあります)

 

そのため手洗いうがいをマメにすることや、マスクをしたり(マスクがどこまで感染予防になっているか賛否両論あるかとは思います)、人混みになるべく行かないとか、公衆のお風呂には入らないようにするなどなどの対策が必要になります。

 

私もこのようなことには気をつけています。

 

そのおかげなのか、6年以上治療を続けて副作用で白血球(好中球)が下がり続けていますが、高熱が出て入院したことは1回しかありません。(多分)

 

 

血小板が少ないと出血傾向があります。

 

簡単に言うとケガなどすると血が止まりにくくなったり、ちょっとぶつけただけでも紫に内出血するようになります。

 

これに関する対策は、ぶつけたり怪我をしないように気をつけるしかないのかと思われます。

 

もちろん低すぎて危険な場合は血小板の輸血をして増やすこともあります。

 

 

 

ではおさらいはこれぐらいにして…

 

 

先日の診察で私の白血球が2020(基準値3300ー8600)まで下がっていることに対して、医師から提案がありました。

 

「そろそろリムパーザを減量しましょうか」

 

と。

 

 

現在リムパーザを300mg朝夕で内服しているので1日600mgですが、1回250mgに減量し1日500mgにしてみてはどうかという話でした。

 

 

私はいやーまだ大丈夫でしょー?(心の声)と思い、

 

「吐き気もないですし(吐き気どめを内服中)、点滴の抗がん剤に比べたら全然楽なのでまだ大丈夫です」

 

と答えました。

 

きなこも同じ反応でした。

 

医師は

 

「おはぎさんは大分我慢強うそうだからね〜」

 

と遠回しに無理しなくていいんですよ?といった感じの反応でした。

 

でも本当に吐き気もなく倦怠感もさほど強くなく、強いて言えば眠気はあって昼寝なんかはよくしてしまいますが元気なんです。

 

でも採血の値から医師は無理をしないほうがいいという提案でした。

 

まぁ、そう言われれば眠気や軽い倦怠感は白血球や血小板が低いことから来ている症状かもしれませんが…。

 

そこで私は医師に伝えました。

 

次回の診察の前日にCTがあることと、次回の採血では腫瘍マーカーもとる予定なのでその結果を見て判断してもらえませんか?

 

と。

 

そこで医師は「そうですね。ではそうしましょう」と言ってくれました。

 

 

正直リムパーザの内服治療が始まってから腫瘍マーカーもがジワジワ上がっているという不安があるので、あんまり減量はしたくないなぁ…というのが本音です。

 

 

ではでは次回の診察結果はまた報告したいと思います。

 

 

 

 

 

最後に恒例の内容とは関係ない写真を。

 

 きなこの子どもたちが春休みということもあって、みんなでお出かけをしました。

 

私ときなこ、上の子(新大学1年)、下の子(新高2)、きなこのお母さん(ばぁば)、きなこの妹(Kちゃん)、上の子(新中2)下の子(新小5)の女だらけ総勢8人で、お隣静岡県掛川市にあるイチゴ狩りと

 

 

 

 

 

「つま恋リゾート彩の郷」

 

ここは大自然の広大な敷地にある、宿泊から温泉いろんなスポーツやアクティビティーが楽しめるリゾート施設です。

 

今回は日帰りで楽しみました。

 

みんなでキャッキャいいながらいっぱい体を動かしました。

 

案の定動きすぎて低血糖になりました。(苦笑)

 

全部の写真はありませんが、みんなで卓球をしたり、パターゴルフをしたり、ミニテニスをしたり、

 

アーチェリーをしたり

 

おもしろ自転車に乗ったり

 

他にも金属探知機を使った宝探しや、ミニセグウェイなんかにも乗ってみたかったんですが、時間の都合上できずに終了。

 

道中の車の中では人狼ゲームをしながら盛り上がったりで、とっても楽しい1日を過ごすことができました。

 

そして夕飯は大好きな「さわやか」のげんこつハンバーグ!

 

 


 

 

静岡県の方にとっては大人気の有名なお店ですよねぇ〜。

 

 

アリス〜、お留守番させてごめんね〜

 

 

 

 

 

 

 

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母が…

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こんばんは、おはぎです。

 

かなり久し振りのブログになってしまいました…。(汗)

 

なぜこんなに期間が空いてしまったかは後ほどご説明させていただきます。

 

 

 

では、まずは前回のブログからの経過を報告しておきたいと思います。

 

かなり日にちが経っているので検査結果を引っ張り出してきて…っと。

 

 

前回は3月22日(金)までの経過を報告していました。

 

その後

 

4月4日(木)にCTをとり、翌日4月5日(金)に診察がありました。

 

 

採血結果

 

白血球 2310(基準値3300ー8600)

 

前回は2020だったのでやや上昇。

 

好中球 62.8%(2310の62.8%なので1450)

 

前回は1260だったのでやや上昇。

 

血小板 8.0(基準値15.8ー34.8)

 

前回は7.9だったのでほぼ横ばい。

 

 

腫瘍マーカー

 

(膵臓)

CEA 2月 1.8

        3月 1.9

        4月 2.0(基準値5.0以下)

 

CA19-9 2月 16.2

             3月 15.0

             4月 17.9(基準値37.0以下)

 

(卵巣)

CA125 2月 49.2

            3月 68.3

            4月 71.5(基準値26.9以下)

 

と、膵臓の方の腫瘍マーカーは基準値内で落ち着いており、卵巣の方の腫瘍マーカーもやや上昇はしているものの急上昇ではないと判断。

 

CTの結果は「大きな変化はなし」

 

体調も大きな変化はなし。

 

ということから総合的に、卵巣ガンの再発に対して内服しているPARP阻害剤(パープそがいざい)の「リムパーザ」は減量せずこのまま継続するということになりました。

 

 

その後も2週に1回は採血と診察に行き、白血球(好中球)や血小板は微妙に上がったり下がったりを繰り返しているような状況です。

 

 

相変わらず眠気はありますが、無理さえしなければ生活できています。

 

 

 

と、自分の報告はこれぐらいにして…

 

 

 

 

実は4月4日(木)にCTに行こうと家の玄関を出た時のこと。

 

母からスマホに電話がありました。

 

出てみると

 

母「今日なにやってる?」

 

 「忙しい?」

 

と。

 

私「今から CTを撮りに行くとこだよ」

 

 「何だった?」

 

と返事をすると

 

母「お母さん白血病みたいでさぁ」

 

私「えっ…?」

 

母「今から緊急入院しないといけないみたいで、先生が家族に話があるからっていうから来れるかなぁって思って…」

 

 

私はあまりにも突然の出来事で今すぐにも飛んで行きたかったのですが、CTを撮りに行かないといけなかったのでCTの時間と母のいる病院(豊田市)までにかかる時間を予測して、夕方4時半か5時ぐらいには行けると思う、と母に伝え電話を切りました。

 

姉は仕事中なので母はとりあえず私に来てもらおうと電話をくれたようですが、そんな時に限ってCTがあるという…。

 

そしてそんな時に限って母も携帯電話の充電がなく切れてしまうかもしれない…とか。

 

とにかく急いで仕事中の姉に連絡を取り、私はCTに行かなければいけないことや、CTも予約時間通りに行っても待たされることが結構あるので、母の病院に着く時間が確定できず、おおよその時間などを伝え、とにかくまず自分の病院に向かいました。

 

自分の病院に向かう途中も(名古屋市内)

 

白血病…

 

どうなっちゃうんだろぅ…

 

頭が真っ白になりそうで、いろんなことが頭の中をぐるぐる…

 

心ここに在らずな気持ちでとにかく病院に行き

 

CTもほぼ時間通りに終えることができ、会計など済ませながら姉とも連絡を取り合い、姉は仕事を早く切り上げて母の病院に向かってくれることになり、少し安心し、次は母の病院へと急ぎました。

 

何とか母に伝えていた時間ぐらいに病院に着くと、救急外来の点滴室みたいな部屋のベッドに座って点滴をしている母がいました。

 

見た目は元気そうで表面上は笑ってはいました。

 

姉がそばについていてくれました。

 

 

よくよく話を聞いてみると…

 

最初は1ヶ月前ぐらいから両足に赤紫の(点状出血)点々がたくさん出てきており、かゆみもあったのですが様子を見ていたようです。

 

なかなか治らないので姉に(同居2世帯住宅)病院に行くよう促され、渋々近くの皮膚科に行ったそうです。

 

皮膚科ではアレルギーではないか?と採血をして(アレルギーの検査)内服と塗り薬が処方されたそうです。

 

その数日後皮膚科から電話があり、採血の値がおかしいからすぐに大きな病院に行くようにと言われたそうです。

 

そして一人で豊田市内にある総合病院に行ったところ検査の結果白血病だと言われたとのこと…。

 

 

 

あとあともらった採血の値を見てみると

 

白血球は31.0(基準値3.3ー8.6)と異常に高いのにその中の好中球(細菌をやっつける細胞)は何と0

 

赤血球とヘモグロビンも低くやや貧血気味。

 

血小板に至っては1.0(基準値15.8ー34.8)と命の危険があるほど低い値。

 

Other cell(アザーセル)という血液中のがん細胞の割合は何と98%

 

 

 

 

私が病院に着いてからはCTの検査を行ってから病棟に上がり緊急入院となりました。

 

その後医師から母の状態と今後の治療について説明がありました。

 

あっ、ちなみに父もいるのですが耳がかなり遠いため(体は元気)おそらく医師の説明も聞こえにくくおそらくわからないだろうと、後で父には説明しようということになりました。(家で待機)

 

 

医師から説明があった母の病名は「急性骨髄性白血病」

 

いわゆる血液のがんです。

 

なかなか厳しい現状が突き付けられました…。

 

医師が言うには若い人(子どもを除く)でも治る確率は50%程度。

 

65歳以上の人の場合は20〜30%。

 

母は73歳なのでそちらに該当するわけです。

 

65歳以上の人の場合の治療は決まったものがないらしく、若い人の治療(抗がん剤)を少し減らした量で行うということでした。

 

そして65歳以上の人は「骨髄移植はできません」とはっきり言われました。(理由も含め)

 

その他治療のことなどいろいろ説明を受けました。

 

 

母はあまりにも突然なことで困惑しているようでしたが、少し覚悟を決めたような雰囲気もありました…。

 

 

 

現在73歳になる母ですが、ここまで大きな病気になったことはなくお産以外は入院したことなども一度もありませんでした。

 

この歳になっても仕事をしていて、毎日1時間ぐらいのウォーキングも毎日しており、とにかく元気な母だったんです…。

 

 

不思議なことに病院に来るまでも足の点状出血(今思えば血小板が異常に低かったことから出ていたもの)以外の自覚症状もなく、白血病になるときによく出る症状である倦怠感なども全くなかったと言います。

 

 

 

 

入院した当日にPICC(ピック)と呼ばれる中心静脈カテーテルを腕から入れ、血小板の輸血をし、翌日から抗がん剤治療が始まりました。

 

 

 

 

ということで、私はその日から毎日自宅から(名古屋の隣の市)1時間、往復2時間かけて母のいる豊田市の病院に行っていたのでブログを書く余裕がありませんでした。(精神的にも)

 

 

あまり詳しいことは書きませんが、最初は抗がん剤治療をしその後は高熱が続き、口内炎がひどく食事もあまり食べられす、といろいろなことがありました。

 

そして1ヶ月ほど経ったところで、2泊 3日の一時退院をし、今また再入院をし2度目の抗がん剤治療が始まっています。

 

ずっと無菌室で治療をしています。

 

 

 

母は私の体のことを心配し、「毎日来なくていいよ」と言ってくれるのですが、わたしが母の事が気になり心配でほぼ毎日病院に行っていました。

 

あれこれ必要と思われるものを買って持って行ったり、母が食べられそうなものを持って行ったり(食事制限はいろいろあります)。

 

お風呂に入れない時期には看護師だった経験を生かし、洗髪をしてあげたり(今は副作用でもう髪の毛はありません)、(個室についている)シャワーを手伝ったり…

 

いろんな看護師がいるので、いちいち行動や態度や言葉の掛け方が気になったり…(看護師あるある)

 

もちろん素晴らしい看護師もいますが…。

 

きなこも仕事が休みの時には一緒に母の病院に行ってくれて、いろいろ協力してくれています。

 

姉は仕事をしながらも母のことに加えて、家事などほとんどしたことのない父に洗濯の仕方を教えたり、ご飯の炊き方を教えたり(今後のことも考えて父にもいろいろできるようになってもらいたいので)、父のためにおかずを多めに作ったり…。

 

母の体のことを考え家にベッドを置くため、母の介護認定のための申請をしたり…。

 

 

 

と、まぁ今はこんな生活をしています。

 

もう自分の体のことなんて二の次というか、とにかく私が病気になって母にはとても心配をかけ、いろんなことをしてもらっているので、今は私が恩返しをする番だと思っています。

 

 

でも今回、2泊3日の一時退院を終え再入院したことをきっかけに、母の病院に行くのは2日に1回ぐらいにしようと苦渋の決断をしました。

 

自分が元気でないと母のために動けなくなることや、まだまだこれからも(母の)闘病生活が続くことを考えた結果です。

 

そのため今日は病院には行かなかったのでこうしてブログを書いています。

 

 

 

私自身も病気がわかった時には末期の状態で、生存率も2%とか3%と言われていたのに今こうして6年半以上生きています。

 

私には母の血が流れています。

 

数字的なことだけにとらわれず、まだまだ生きられることを信じて頑張ろう!と母を励ましています。

 

 

 

 

 

では、恒例の内容とは関係のない写真を。

 

病院に行く道中、私が小さい頃よく家族で行ったハンバーグ屋さんがあります。

 

きなこと一緒に母の病院に行った時に、「このお店小さい頃よく連れてきてもらったんだぁ〜」という話をしたら、きなこが「私も行ってみたい!」というので何十年かぶりに行ってみました。

 

 

 

料理人の方もおそらく代替わりしてしているのかと思うので、こんな味だったかな?(おぃ)という感じで、椅子やテーブルもおそらく変わっていたのですが、とても懐かしい時間が流れました。

 

前回の静岡の「さわやか」に引き続きまたハンバーグになってしまいました。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

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2週間しばり

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こんばんは、おはぎです。

 

前回のブログ(母が白血病になった)に沢山の「いいね!」をくださりありがとうございます。

 

そして、こういう内容のブログに対しては何と言っていいのか言葉が浮かばないというか、なんと言っていいのかわからないという気持ちになる方が多いと思いますが、それでも何かを伝えようと心のこもったコメントを下さった方々にも心から感謝しています。

 

 

 

さて昨日5月17日(金)は私の受診の日でした。

 

まずは採血結果です。

 

 

白血球 2630(基準値3300ー8600)

 

やや上昇。

 

 

好中球 68.4%(2630の68.4%なので約1800)

 

やや上昇。

 

 

血小板 10.5(基準値15.8ー34.8)

 

上昇。

 

 

リムパーザを内服しはじめてから約5ヶ月。

 

白血球や血小板が下がるピークは3ヶ月後ぐらいだと言われていましたが、ここにきてやっとそれが落ち着いてきて白血球(好中球)や血小板が上昇傾向に入ってきたのでは?と思えます。

 

と言ってもまだ基準値には及びませんが。

 

 

 

 

腫瘍マーカー

 

CEA 2月 1.8

        3月 1.9

        4月 2.0

        5月 1.8(基準値5.0以下)

 

CA19-9 2月 16.2

              3月 15.0

              4月 17.9

              5月 14.1(基準値37.0以下)

 

CA125 2月 49.2

             3月 68.3

             4月 71.5

             5月 95.4(基準値26.9以下)

 

やはり卵巣癌の指標であるCA125は徐々にあがっています…。

 

このままリムパーザの内服でいいのか?と悩ましいところですが、今は母のことが心配で自分がある程度動ける体でいたいので医師にその思いを伝え、しばらくはこのままで行くことになりました。

 

(また点滴の抗がん剤治療に戻ることになると、治療後は1週間ぐらい動けない体になってしまうので)

 

 

そしてこの「リムパーザ」認可されてから1年以上経ったということで、2週間分しか処方してもらえなかったのですが、やっとその規制が解除されました!

 

この日は4週間分処方してもらえたので、やっと2週間ごとに病院に行かなくてはいけない面倒から解放されました。(喜)

 

 

 

そして自分の病院の帰りに、きなこと一緒に母の入院する病院にも行ってきました。

 

どうやら前日から熱が出ているらしく、採血の値も白血球が400(基準値3300-8600)好中球は0、血小板は1.0(基準値15.8-34.8)と本来あるはずの血液の成分がほとんどない状態でした。

 

ずっと無菌室で治療し、輸血も2〜3日に1回しています。

 

前回の抗がん剤治療の時もそうだったのですが、採血の値がかなり悪くなってきて40度近い熱が出始めると、かなり辛そうでグッタリしています。

 

ぼーっとしていて、誰かがそばにいてもすぐに眠ってしまうような状態です。

 

そばにいても何もしてあげられない自分が歯がゆいです。

 

そんな状況でもパッと目を覚ましたかと思うと「もう帰っていいよ…」と私たちに気を使うような言葉を発する母。

 

こんな状態なのに看護師は…

 

とたくさん言いたいことがあり書こうと思ったのですが…

 

よくよく考えたらちょっと悪口のようになってしまうのでこれに関しては次回アメンバー限定の記事で書こうと思います。

 

 

 

今日はこれ以上何を書いていいものやらわからなくなっている自分がいます。

 

すみません。

 

 

 

 

 

では最後に恒例の内容とは関係のない写真を。

 

 

先日豊田市運動公園で女子ソフトボールのリーグ戦がやっていたので、私ときなこと娘二人(大学1年・高校2年)ときなこの旦那さんの5人で観戦してきました。

 

保冷バッグに冷たい飲み物や途中コンビニで買ったお昼ご飯を入れて準備万全で行ったのですが、さすがに暑かったです。

 

日傘をさすと後ろの人が見えにくくなってしまい迷惑なので、帽子で日よけ。

 

なかなか見ごたえのある試合でした。

 

あまり写真は撮っていないのですが唯一あったのがトヨタ自動車のアボット選手(ピッチャー)

遠くから見ても明らかに日本人と体型が違って、体の半分ぐらいは足なんじゃないかと思うほどでした。(笑)
 
 

 

 

そして子どもたちから母の日にもらったプレゼント。

私ときなこと色違いのTシャツ

 

腹黒って…(おぃ!)

 

 

 

大好きだったフレンチブルドッグのアトム(オス9歳)が亡くなってもう2ヶ月が過ぎました。

 

アトムのことを思い出さない日はありません…。

 

もう1匹のアリス(メス10歳)は元気にやっています。

 

かわいいねぇ〜〜〜(完全親バカ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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気が利かないというより…

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アメンバー限定公開記事です。

突然の熱

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こんばんは、おはぎです。

 

いつもたくさんの「いいね!」やコメントをくださりありがとうございます。

 

前回の記事はアメンバー限定記事にさせてもらったのですが、アメンバーを増やすことが目的であるわけでなく、母の病院の対応で悲しい思いをしたので、そのことを書くことが悪口を言いふらすかのようなことになるのもちょっとなぁ…と思ったのでアメンバー限定記事にさせてもらいました。

 

まぁたとえ限定であろうと書いてしまっていることで公開されているので、あまり意味はありませんがお許しください。

 

私も誰かのブログを読んでいるときにアメンバー限定だと、「まぁアメンバーになってまで読まなくてもいいか…」とか「本当に仲がいい人だけに公開したいんだろうなぁ…」と思ってアメンバーにならないことが多いのですが、今回の記事に関してはそこまで大した意味もないので、興味がある方はお手数ですがアメンバー登録をしていただき、お読みください。

 

そして読んだらすぐにアメンバーを取り消してもらっても全然構いませんのでよろしく御願いします。

 

 

 

 

さてタイトルにあった「突然の熱」ですが…

 

母ではありません。

 

私おはぎなんです。

 

 

母は1回目の抗がん剤治療の後に高熱が続き、とても辛そうだったのですが、今2回目の抗がん剤治療を終えて高熱もなく比較的穏やかに過ごせています。(まだ2~3日に1回程度の輸血などはしています)

 

 

5月24日(金)いつも通り昼間に母の病院に行きました。

 

帰ってきて、夕飯の支度をする前に少しウトウトと昼寝をしてしまい、ふっと目が覚めたときになんだか寒気がする…。

 

ん?これはなんかおかしいぞ???

 

もう暑くなってきたこの時期に布団をかけてみても寒気が止まらない…。

 

これは熱が出るな…。

 

と、ベッドに移動し布団にくるまりました。

 

なかなか寒気が収まらず熱を測ってみると37.2℃程度。

 

寒気がするということはこれからどんどん上がってくるなぁと思いながらしばらく耐えていました。

 

こんなときに限ってきなこは夜勤で家にいませんでした。

 

しばらくすると案の定熱は上がってきて39.1℃。

 

一応きなこにはラインで連絡をしておきました。

 

なんで教えてくれなかったの!って後で怒られるから。(苦笑)

 

 

するとどうやら休憩時間にラインを見てくれたらしく、きなこから電話がかかってきました。

 

そこで、すぐに薬を飲んで!と言われ

 

熱が出たとき用に一応もらってあった抗生剤のレボフロキサシンと解熱剤のカロナールを探し出し、飲みました。

 

薬を飲むと今度は熱くて汗だく。

 

汗が出てやっと熱が下がったのか、やっと眠りにつき朝を迎えました。

 

そしてきなこが夜勤から帰ってくる頃には平熱に戻っていました。

 

その日は体がだるくて1日ゴロゴロしていましたが、今日は元気になりました。

 

 

白血球(好中球)は上がり始めているはずなので、抵抗力が下がって何かに感染したとは考えにくいんだけどなぁ…。

 

一体なんの熱だったんだろう???

 

 

 

 

熱が下がり、やっと頭が普通に働き始めた頃には母のことが心配になり(母も熱が出てしまっているんじゃないか?)メールをしてみましたが、「私は熱出てないから大丈夫だよ」と。

 

よかったぁ〜。(ほっ)

 

 

 

 

熱が続いたら病院に連絡をして受診をしなければいけなかったかもしれませんが、入院とかしたくないので(おぃ)とりあえず熱は下がったし、次回受診したときに報告だけすることにします。(苦笑)

 

 

 

 

 

では、恒例の内容とは関係のない写真を。

 

 

最近出かけることもほとんどなくあまり写真がないのですが、過去の写真を見ていたらこんなものを見つけました。

 

 

「OHAGI 3」(おはぎさん)という、無添加の原材料にこだわったからだにやさしい味わいのおはぎです。

 

外装もオシャレで持ち手には割り箸がささっています。

 

 

 

 

1つ1つのおはぎは小ぶりでお値段もちょっとお高めですが、いろんなこだわりおはぎが入っています。

 

もちろんきなこもありますよ〜(だからなに?)

 

 

 

 

 

 

 

 

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そろそろ年貢の納め時…

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みなさん、こんばんは。

 

久しぶりに前回自分が書いたブログを見て、そういえば熱が出たこと医師に報告するの忘れてたなぁ〜って気づいたんですけど、まぁいっかって感じになっているおはぎです。(苦笑)

 

 

さて、久しぶりのブログなので何から書いていいものやら、といった感じなのですが…

 

 

変化があったことを書こうと思います。

 

 

まず現在内服しているPARP阻害剤(パープそがいざい)である「リムパーザ」

 

今年の1月から開始しているので約7ヶ月が経過しました。

 

その後の腫瘍マーカーの動き

 

(わかりやすく変化のあったCA-125だけ書きます)

 

 

CA-125(基準値26.9以下)

 

1月 34.3 ↑

 

2月 49.2 ↑

 

3月 68.3 ↑

 

4月 71.5 ↑

 

5月 95.4 ↑

 

6月 128.5 ↑

 

7月 137.2 ↑

 

と、上がり続けていました。

 

 

去年までやっていた点滴の抗がん剤とは違って内服(飲み薬)であるリムパーザは骨髄抑制(白血球・赤血球・血小板)や軽い吐き気はあったものの(吐き気止めで抑えられていた)、日常生活に影響するほどの強い副作用はなく、穏やかに過ごせていました。

 

腫瘍マーカーが上昇し続けているものの、痛みや出血などの症状はなく、3ヶ月に1回行っているCTでも大きな変化はなかったので、治療を変更することなく様子を見ていました。

 

そこへきて突然の母の白血病で入院ということもあり、できればこのまま内服で持ちこたえられるならそのほうがいいと思っていました。(自分がある程度動ける体力が維持できるため)

 

 

が…

 

 

6月27日(木)にCTを撮っていたその結果

 

膵臓の癌は変化なし(大きくも小さくもなっていない)

 

鼠蹊部【そけいぶ】(足の付け根のコマネチ!ってやる辺りのこと)のリンパ節やや増大

 

これはずっと前から大きくなったり小さくなったりを繰り返していて、大きくなってくると鼠蹊部(そけいぶ)にポッコリと触れるものがあり、痛みを伴うことがあります。

 

実際、最近痛みを感じることがちょくちょくあったので大きくなってるんだろうなぁという想像はしていました。

 

そしてもう1カ所。

 

体の中心あたりに大動脈という太い血管があるのですが、その近くのリンパ節が増大。

 

 

 

やはり腫瘍マーカーが上がり続けていることから想像できたように、卵巣癌の再発が進んでいるようです…。

 

 

 

このCTの結果は、内科(膵臓)の診察を受けた時に聞かされていて、今後の治療に関しては婦人科の医師と相談してください、と言われていました。

 

 

いつもなら内科と婦人科は同じ日に診察してもらえるようにしていたのですが、今回はたまたま医師の都合上1週間ずれていたので、このCTの結果を聞いてから婦人科の診察まで1週間という時間がありました。

 

 

 

 

 

母は今白血病の治療で3回目の抗がん剤治療中で入院しています。

 

おそらく1ヶ月以上入院することになると思います。

 

欲を言えばこのままリムパーザの内服で治療を続けて、母の病院に行ける体調でいたい…。

 

でも母は私の病気や体調を心配していて、腫瘍マーカーが上がり続けていることも知っていたので「私のことはいいから点滴(抗がん剤)やったほうがいいんじゃない?」と言ってくれていました。

 

自分でも、いつまでもリムパーザを飲み続けるだけでいいとは思ってはいませんでした。

 

もう観念する時がきたようです…。

 

(タイトルにあるようにいわゆる年貢の納め時です)

 

冷静に自分の体の癌の進行状態を考えると、やはり点滴の抗がん剤に戻す時がきたのだと考えられるようになりました。

 

長年点滴での抗がん剤治療をやり続けたことでずいぶん体が酷使されてきたところ、リムパーザの内服で治療をする期間があることで少し体力の回復にもなったと思っていますし、何より自分のやりたいことができる時間が作れたと思っています。

 

これはきなこも同じ考えでした。

 

 

そして先週7月12日(金)に婦人科の受診をしました。

 

婦人科の医師は母の白血病のことも知っているので、「もう少しこのままリムパーザの内服で様子を見てもいいですよ」と言ってくれたのですが、私の気持ちはもう固まっていたのでまた点滴(抗がん剤)に戻してもらっていいです、と自分の意思を伝えました。

 

そしてリムパーザの内服はこの日で終了となり、骨髄抑制なども考慮し少し休息期間を設け、次回は8月2日(金)に点滴の抗がん剤治療を再開することになりました。

 

 

前回はTC療法+アバスチンの治療をしていましたが、次回からは3剤あるうちの1剤を変えてするようです。

 

 

あぁ、またあの抗がん剤の後の苦しみがあるかと思うと少しぞっとしますが、命には変えられません…。

 

 

すい臓がんの末期でもう長くないと覚悟したあの時から6年9ヶ月、奇跡的にここまで生かしてもらったこの命、これからも癌と共存しながら生きていたいと思います。

 

 

 

 

 

 

では恒例の内容とは関係のない写真です。

 

今住んでいるきなこ家の前には小さな川が流れています。

 

ところが先日たくさん雨が降ったためでしょうか…

 

なんと川の護岸が崩れました。(大汗)

 

 

写真ではちょっとわかりにくかもしれませんが…

 

こんな感じの浅い小さな川です。

 

 

崩れていない川の側面はこんな感じになっています。

 

このコンクリート部分が崩れ川に倒れ込み、もう少しで川の流れがせき止められそうなぐらいのところまできています。

 

これは家の反対側の護岸にまわって撮った写真です。

崩れたコンクリートの上の草の部分は土なのでがけ崩れのようになっていると思われます。(ブルーシートで覆われてるので見えませんが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは家の前の道路から川を覗き込んだ様子です。

対岸のコンクリートと崩れたコンクリートの隙間がわずかにあり、なんとか水の流れが確保されています。

 

 

 

家のまえの道路はこんな感じで三角コーンが並び、ガードレールの下には土嚢が積まれています。

 

 

崩れたのは確か6月30日(日)ですが、やっと明日から工事が始まるようです。

 

早く安全が確保されますように…。

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、またまたブログの更新がかなりあいてしまったおはぎです。(汗)

 

前回のブログのタイトルを「そろそろ年貢の納め時…」と書いてしまったことで、ちょっと皆さんをドキッとさせてしまったようで…

 

そんな意図は全くなかったのですが、ご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。

 

ブログをアップさせてからきなこにいつも誤字脱字などないかなど一応チェックしてもらっているのですが、前回はきなこに「こんなタイトルだめでしょ!」って言われていたのにも関わらず私は「え?大丈夫でしょ…」と放置してしまっていました。

 

反省しております。

 

ただ純粋に、またあの辛い点滴の抗がん剤治療を始めるという覚悟をした、という意味だったのでご了承ください。

 

 

 

そしていつもたくさんの「いいね!」を押してくださり、貴重な時間を使い心のこもったコメントまで書いていただき感謝しています。

 

 

 

 

さて、では本題に入りたいと思います。

 

 

え〜っと…

 

久しぶりすぎてどんな風にブログを書いていたか忘れており、ちょっと頭がグルグルしています。(苦笑)

 

 

プロフィールを読んでいただければ私の経歴は分かっていただけるかとは思いますが、面倒だと思うので私の今の治療に至るまでの経過を簡単におさらいしておきますと…

 

 

およそ6年10ヶ月前(2012.10)、39歳の時に膵臓癌ステージ4b

 

両卵巣転移


腹膜播種


リンパ節転移

 

となり、いわゆる末期の状態でした。

 

手術や放射線治療は適応外ということで、緩和的治療(完治は望めない)で抗がん剤治療が始まりました。

 

その後一進一退を繰り返しながらも、3年ほど経ったところで転移していた卵巣だけがどんどん大きくなりお腹が苦しく、足の浮腫なども出始めたため根治術(治すための手術)ではないがQOL(生活の質)を維持するために緩和的目的で両卵巣を摘出する手術をしました。(本来親指の先ぐらいの臓器である卵巣がなんと5キロの大きさになるまで育っていました)

 

念の為摘出した卵巣を調べてみると、卵巣は膵臓のガンとは別のガンであることが判明。

 

このことから卵巣は膵臓の転移ではなくダブルキャンサー(2種の別のガン)であることがわかりました。

 

その後も膵臓癌に対する抗がん剤治療を続けましたが、4年9ヶ月経った頃体力の限界を感じたことや、膵臓のガンは存在するが大きくはならず落ち着いていたこともあって、一旦抗がん剤治療を休止するという大きな決断をしました。

 

休止してしばらくすると今度は卵巣ガンの再発(子宮)が確認され(2018.1)、次は卵巣ガンに対する抗がん剤治療をしなければならないことになりました。(膵臓の抗がん剤治療と卵巣の抗がん剤治療を同時にできない)

 

 

最初の治療は、TC療法+アバスチン

 

次は内服薬のリムパーザ

 

そして今回は次の治療に入ったわけです。

 

 

 

リムパーザの内服をしていた時期でも腫瘍マーカーは上がり続けており、薄々限界は感じていました。

 

 

内服してた頃の腫瘍マーカー

 

CA-125(基準値26.9以下)

 

1月 34.3 ↑

 

2月 49.2 ↑

 

3月 68.3 ↑

 

4月 71.5 ↑

 

5月 95.4 ↑

 

6月 128.5 ↑

 

7月 137.2 ↑

 

そして点滴の抗がん剤治療に変更すると決めた後、次の治療に向けて骨髄抑制などの回復を図るため内服(リムパーザ)を3週間ほどやめていたのですが

 

8月 228.6↑

 

と上がり率もアップ!

 

あくまでも腫瘍マーカーは指標ではありますが、内服していることでがん細胞の増殖の抑制にはなっていたんだと思えます。

 

 

 

さぁでは新しい点滴の抗がん剤についてです。

 

内服のリムパーザの前にやっていた点滴の抗がん剤は

 

TC療法+アバスチン

 

だったのですが

 

これは3種類の薬を使う治療なのですが

 

①パクリタキセル

 

②カルボプラチン

 

③アバスチン

 

という内容で

 

次の治療はこの3種類のうち1種類だけ変更された治療になりました。

 

①のパクリタキセルがドキシルという薬になりました。

 

(②③は同じです)

 

このパクリタキセルとドキシルは同じ系統の抗がん剤で膵臓癌の治療でも使われることがあるプラチナ(白金)系と言われる種類のものです。

 

なので前と同じように副作用は辛いものだと覚悟していました。

 

長年抗がん剤治療をしていて、回を重ねれば重ねるほど体の辛さも増していく傾向にあるので…。

 

 

 

そして8月2日(金)に初回の治療がありました。

 

いつものように消化器内科(膵臓)と婦人科(卵巣)の診察を終え、化学療法センターへ。

 

受付と同時に、見慣れた看護師さんが「おはぎさん、お久しぶりですね〜」と声をかけてくれました。

 

指定されたベッドに横になり、治療が始まりました。

 

↓こんな感じの量で5時間ほどかかりました。

 



 

今回私が使うドキシルという薬が手足症候群口内炎の副作用が出やすいということで、投与中は手足を冷やして下さいと言われました。

 

 

手足症候群:手足に赤みが現れたり、皮膚がめくれたり、皮膚が硬くなったり、水ぶくれができたり、チクチクしたり、ヒリヒリしたるする症状を言います。(厳密に言うと末梢神経障害とは違うようです)

 

 

↓こんな感じで手袋の中に専用の保冷剤が入っていて、そこに手足を入れながら治療します。

 

 

ずっと保冷剤に触れていると流石に手足が冷えすぎて痛くなってくるのと冷たさに耐えかねて、時々保冷剤から手足を離したり、また冷やしたりを繰り返しながら点滴をしました。

 

そして口内炎に対しては氷を舐めていて下さい、とも言われきなこに売店に行ってもらい氷を購入し、舐め続けました。

 

 

 

抗がん剤治療を7年近く続けていると、回を重ねるごとに副作用が強くなっていく傾向にあり(あくまでも私の経験上)今回も点滴をしているうちから吐き気や倦怠感が出てくるだろうと覚悟をしていました。

 

いつもであれば点滴中に眠気や吐き気や倦怠感が強くなるので、とにかく寝て耐え、終わってからはきなこの運転する車に乗り、車の座席のシートを倒し目をつぶりぐったりしたまま、家についたらそのままベッドに倒れこみ、4,5日は飲めず食べれずトイレ以外はずっとベッドに寝ている状態でした。

 

 

ところが…

 

今回は点滴中はへっちゃらでした。

 

治療中もきなこと普通にお喋りしながら過ごしました。

 

治療を終えた時点で、あれ?なんともないぞ?っていう感じでした。

 

家に帰っても横になっていなくても平気で、夕飯も食べられました。

 

翌日も同様。

 

次の日も…。

 

え?私抗がん剤やったよね???

 

って感じで拍子抜けしちゃいました。

 

 

ただ3日後4日後ぐらいは少し吐き気と倦怠感出てきて、寝ている時間が多くなりました。

 

それでも最近のあの抗がん剤の後の辛さを考えたら、大分良かったと思っています。

 

 

 

今回新たに始まった抗がん剤治療。

 

3剤中2剤は全く同じもので、残る1剤も薬は変わったものの同じ系統の(プラチナ系)薬。

 

何がどうしてこうなった???

 

頭の中でハテナマークが飛び交いました。(笑)

 

 

もちろん薬の種類によっては副作用の出方は微妙に違いはありますが(今回のように手足症候群など)吐き気や倦怠感に関してはほとんどの抗がん剤に共通する副作用だと思っています。

 

 

色々考えた結果、前の点滴の抗がん剤治療から今回の治療までの間に、日常生活で新たに始めたことがあります。

 

 

 

ちょっと長くなってきたので次回はこの新たな取り組みと、自覚症状的には軽く済んだ副作用も採血のデータ上はそうでもなかった経過についてもう少し詳しく書こうと思います。

 

 

 

では恒例の内容とは関係のない写真を。

 

きなこがダイエットに燃えています。

 

まずは糖質制限を中心に順調に体重が落ちていたようですが停滞期を迎えたようです。

 

最近では新たに「ホットヨガ」に通っています!

 

やはり運動も取り入れていかないと考えているようです。

 

↓そこで今日はこんなプロテインを買って嬉しそうにしていました。

 

 

ヨガの本まで購入して読んでます。

 

頑張って理想の体重に近づくといいね〜!

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、おはぎです。

 

いつもたくさんの「いいね!」やコメントをいただきありがとうございます。

 

では早速ですが前回の「拍子抜け①」の続きです。

 

 

 

あの辛い副作用を覚悟して挑んだ新しい抗がん剤治療。

 

私の予想に反して副作用が軽く済んだことは、今までの経験や経過から考えても理解ができない状況でした。

 

ただ1つ点滴の抗がん剤ではなく内服のリムパーザ(PARP阻害剤)の治療をしている間に新たに取り入れたことがありました。

 

もったいぶらずに書きますね。

 

 

 

それは

 

酵素風呂です。

 

 

 

 

え?

 

って感じですか?

 

それともへぇ〜って感じですか?

 

酵素風呂と聞いて、そんなこと?

 

たまたまでしょ?

 

なんて感想をお持ちの方もいるかと思います。

 

 

おそらく今までの私であればきっと同じように思っていたと思います。

 

 

 

酵素風呂についてご存知ない方もいるかもしれないので簡単に説明しておきますね。

 

酵素風呂はお風呂といってもお湯に浸かるのではなく…

 

自然界の微生物の働きによる発酵熱だけを利用した温浴法です。(電気やガスを使わない)

 

ヒノキのおが粉や米ぬかのパウダーに野草、野菜、果物から抽出したエキスを掛け合わせることで自然発酵するので、その発酵熱を利用するのです。

 

お店によってはヒノキのおが粉だったり、米ぬかだったり、その両方を混ぜていたり色々あるようです。

 

この自然発酵で熱くなったパウダーを体にかけて温まるイメージです。

 

(見た目だけでいうと砂風呂みたいな雰囲気です)

 

 

 

 

 

この酵素風呂

 

私は、亡くなられた小林麻央さんが闘病中に入られていたことや、海老蔵さんも入っていることで少し興味は持っていました。

 

 

ただちょっと調べてみるとまぁまぁなお値段がするのです。

 

 

私が住んでいる地域でも1回3000円とか4000円近いところも…。

 

それを知って、そこまでお金かけてもそんな効果があるかどうかなんてわからないし、まぁいっかと思い、月日が経過していました。

 

そんなかな、きなこが私に「酵素風呂行ってみたら?」

 

とか、職場の先輩が行ってて「すごくいいらしいよ?」とか、ちょくちょくすすめられていたのですが「高いも〜ん」「まぁいいわ〜」と断っていました。

 

 

そんな日々が続き、ある時きなこが職場の先輩からずっと一緒に酵素風呂に行こうと誘われ、一度一緒に行ってみることになったのです。(まずはきなこだけ)

 

その職場の先輩は私の存在を知っており、病気のことも知っている方で私にも是非入って欲しいと言ってくれていたそうです。

 

その職場の先輩がすすめてくれた酵素風呂は、家からはちょっと遠いのですが割とリーズナブルで、確か1回2700円ぐらいで、初回はサービスで1620円ぐらいで入れたような…

 

回数券もあるので買っておくと1回2000円をきるぐらいで入れて、回数券も3回使い切ると1回無料で入れる、など色々お得なんです。

 

 

職場の先輩と一緒に酵素風呂に行ったきなこはその効果を実感し、前にも増して私にも行こう行こうとしつこく(怒られる)誘ってきました。

 

私は相変わらず気乗りがしなかったので断り続けていたのですが、あまりにもしつこくきなこの仕事の休みの日を見計らって「◯日に行くよ!」と言われ、半分無理矢理連れていかれました。(苦笑)

 

行ってきたのはこちら↓

 


 

最初は入り方や酵素の効果など丁寧に説明してくれて、言われるがままに入ってみました。

 

初回はすぐに汗が出ない人が多いらしく、きなこはすでに汗をかいていても私はしばらくしてやっと汗をかきはじめた感じでした。

 

酵素風呂は匂いが臭いと言われているので覚悟していたのですが、(臭いは臭いんですけど)思ったほど強烈な臭さはなく、サウナが苦手な(息が苦しくなる)私でもさほど苦痛を感じることなく過ごせました。

 

最初は無理せず一応15分ぐらいを目安に入るのですが辛くなってきたらいつでも出てよくて、熱くなってきたら手や足だけ出したりしていいと色々アドバイスしてくれました。

 

酵素風呂から出たらシャワーを浴びて着替えて終了。

 

シャワーもボディーソープなどを使ってしまうとせっかくの酵素の効果が落ちてしまうそうなので、頭だけ洗って体は流すだけ。

 

 

 

そして酵素風呂を終えた感想は…

 

なかなかうまく表現ができないのですが、体の芯にずっとある重い感じ、慢性的なだるさみたいなものがふっと消えて無くなりました。

 

驚きました。

 

初めての体験です。

 

肩こりも治っちゃいました。

 

家の家事をやるときも(例えば夕飯を作る前など)あぁ〜面倒だなぁ〜、ちょっとだるいけど頑張るしかないなぁ〜なんて思っていたような気持ちまでもがどこかに消えてなくなっちゃいました!

 

まぁ今だに面倒だと思うことはありますけど(苦笑)前より大分気持ちが前向きになったような感じです。

 

 

酵素風呂の効果は

 

・ダイエット効果

 

・美肌効果

 

・リラクゼーション効果

 

・体質改善効果

 

・デトックス効果

 

・アンチエイジング効果

 

などなど色々あるそうです。

 

 

まぁこんな言葉は今の世の中にはたくさんあふれていて私は正直あまり期待はしていませんでしたが、自分の体で実感することができたのです。

 

 

いろんな効果はあるみたいですが私が一番感じられたのはとにかく体が楽になること。

 

そして心まで前向きになってくること。

 

不思議です…。

 

 

そこのお店の方が言うには、とにかく腸を温めること。

 

おそらくそういうことが腸内環境を整えたり、免疫力が上がったり…

 

肩こりなんかも傷ついた細胞を修復してくれるんだとか…

 

 

酵素風呂=(イコール)ガンが治るとは思ってはいませんが、もともと人間が持っている力を発揮する環境を整えてくれるもの

 

みたいな感じじゃないかなぁ〜と私は思えました。

 

 

 

一応健康(?)なきなこにも効果があって、日々忙しい仕事で疲れているので家ではダラダラ過ごしていることが多いのですが、酵素風呂に行くようになると、突然仕事前なのに家の掃除をしてみたり(今までの生活からは考えられない)常にネガティブ思考であったはずなのになんだか前向きな言動が増えたり、ダイエット効果もあったり…

 

 

実家の近くで酵素風呂がないか調べてみるとたまたま近くにあったので、私の姉にもすすめてみたんですけど、姉も同じような効果を感じたようで、今では友人を誘って通っており、友人もそれぞれ効果を実感したようで「次いつ行く?」なんて逆に誘われるようになっているそうです。

 

 

とにかく驚くほど酵素風呂の効果を実感することができたんです。

 

 

ここで一言お礼だけ言わせて下さい。

 

酵素風呂をすすめてくださったきなこの職場の先輩、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

酵素の効果を科学的にうまく説明はできないんですけど、体が、そして生活が、そして心までもが変わってきたんです…。

 

 

にわかには信じられないですよね?

 

 

私は酵素風呂の宣伝をしたいわけでもないし、回し者でもありません。

 

 

ただこの世の中、「〇〇に効く!」とかそんな情報にあふれている中で、実体験できたのは初めてかもしれません。

 

ましてやガンになられた方は特に不安からいろんな情報を得ようと調べまくったり、いろんなことや物を試したりする方は多いかと思います。

 

藁にもすがる思いで必死になりますよね?

 

 

 

人が聞いたらバカにされるようなことでも色々試したりしますよね?

 

私はそれを否定するつもりは全くありません。

 

今はバカにされるようなことでも10年後には効果があると証明されることもあると信じています。

 

だから人それぞれいろんなことを試したり、続けたりすることはいいと思っています。

 

私もきなこも必死になって色々調べたり試したりした時期もありました。

 

 

 

 

ちょっと酵素風呂から話が脱線してきてしまったので…

 

 

 

この酵素風呂の効果はあくまでも「私の場合」の話ですので、人によっては合う合わないもあるかと思いますので、参考程度に聞いていただけたらと思います。

 

 

 

 

そして本当の本題に戻ります。

 

新しい抗がん剤治療に変わって副作用が軽く済んだことは、この酵素風呂の効果があるんじゃないかと思えたんです。

 

 

母や姉と「なんでそんなに副作用が軽かったんだろうねぇ?」と言う話題になるたびに私が「やっぱり酵素風呂のおかげじゃない?」なんて言うといつも笑い話になります。

 

 

 

一応参考までに…

 

私たちが通っている酵素風呂の人いわく

 

酵素の効果は3日ぐらい持続するそうです。

 

と言うことで一番理想なのは3日に1回ぐらい行くといいそうなのですが、(金銭的なことや時間的なこともあると思うので)なかなか難しいと思うので1週間に1回ぐらいは来れるといいと思いますよ。と言っていました。

 

ちなみに酵素風呂の方は商売なので、お店に来てもらいたいからこの日にちを進めている、と言う印象は受けませんでした。

 

 

実際私たちも1週間に1回も行けないこともありますが、それでもその都度効果は感じますし、それより何より自分の体がそろそろ酵素風呂に行きたい!とほっしてきます。(笑)

 

 

 

もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたらお近くの酵素風呂のお店を検索し、行ってみてください。

 

 

お店によって予約制だったり、タオルを持参しなければいけないなどなど色々ありますのでしっかり調べてから行かれることをお勧めします。

 

 

しつこいですが、あくまでも私の体験談ですので半信半疑で試しに行ってみるか?ぐらいの気持ちで行かれることをお勧めします。(おぃ)

 

 

 

 

さて、では酵素風呂のお話はこれぐらいにして。

 

あとは体で感じる副作用ではなく、採血でわかった副作用についてもお話しさせて下さい。

 

 

今回の抗がん剤治療は、ドキシル、カルボプラチン、アバスチンと言う薬を使っており、予定では4週ごとに行う予定でした。

 

初回なので念の為骨髄抑制がどの程度なのかを確認するために、治療をして2週後の8月16日(金)に病院に行きました。

 

 

 

 

と、ここまで書いたところでカミナリがひどく停電しました!

 

 

 

と書くのをやめようかと思ったら5分ぐらいで復旧しました。(苦笑)

 

外はすごい雨です。

 

 

話を戻します。

 

 

治療後2週間での採血の結果があまりよくないためその後も何度も病院に行きました。

 

まとめて採血結果を書きますね。

 

 

白血球(基準値3300-8600)

 

治療前 3470(好中球71.2%)

 

2週後

8/16  1990(好中球75.4%)

 

8/20  1120(好中球60.7%)

 

8/23   920(好中球44.5%)

 

 

血小板(基準値15万8000〜34万8000)

 

治療前 11万7000

 

2週後

8/16  2万

 

8/20  1万9000

 

8/23   3万

 

 

白血球(好中球)が過去一番に下がりました。

 

そこで8月23日(金)にグラントいう好中球をあげる注射をしました。

 

血小板も過去一番に下がり、輸血が検討されましたが8月23日(金)にやっと少し上がり始めたので輸血は間逃れました。

 

そしてこの下がり具合から、4週後に予定されていた治療を1週延期することとなり、次の治療は9月6日(金)となりました。

 

次の治療は薬の量を減らしてもらう予定です。(骨髄抑制が強いので)

 

 

 

今回は体で感じる副作用とは裏腹に、採血上の値は過去一番骨髄抑制がでた状態でした。

 

ここまで白血球や血小板の値が下がると体のだるさや眠気が強くなったりするのが私の今までの経験から言えるのですが、これをあまり感じなかったのも酵素風呂のおかげかなぁ〜?(まだ言うか)

 

 

 

 

 

では恒例の内容とは関係のない写真を。

 

先日、白血病で闘病中の母の一時退院の期間に家族で旅行に行ってきました。

 

父、母、姉、姉の旦那さん、姉の子供(大学2年の男の子、高校3年の女の子)、私の7人で。

 

箱根に1泊です。

 

芦ノ湖の海賊船に乗ったり

 

 

 

 

 

美味しいものを食べたり

 

 

箱根神社に行ってお参りしたり

 

 

(↓私たちは写っていません)

 

 

 

 

 

 

私の治療や副作用の出方や体調、そして母の体調、そして天気など行くまではいろんな不安要素はありましたが、思い出に残るいい時間が過ごせました。

 

 

母の白血病の現状についてはまた次の機会に書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、おはぎです。

 

前回の記事で酵素風呂について書きましたが、とても反響があり、行ってみたい!と思ってくださった方や、実際に行ってみてくださった方、はたまたまさかの私たちと同じ酵素風呂のお店にかよっていた方などがいて、驚きと嬉しさでいっぱいです!

 

たくさん心のこもったコメントをいただき、私たちのブログを楽しみにしていると言っていただける方もいて、本当に心の底から嬉しく、感謝しています。

 

こういう時ブログやっててよかったなぁ〜って思える瞬間です。

 

いつもブログを読んでくださる方、「いいね!」を押してくださる方、コメントをしてくださる方全員にお礼を言わせてください。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

あと1つ酵素風呂のことで追加して言っておかないと…、と思ったことがありました。

 

 

 

抗がん剤治療をされている方は、骨髄抑制(こつずいよくせい)という副作用を伴うことがあります。

 

骨髄抑制というのは、血液の成分である白血球(好中球)や赤血球、血小板が減少することを言います。

 

白血球(好中球)は、主に菌と戦ってくれている成分ですので、これが減少すると抵抗力が落ちて菌に感染(発熱)してしまいます。

 

血小板は主に出血などした時にその血を固めて止めてくれる役割があるので、これが減少してしまうと出血傾向(血が止まらない)が強くなってしまいます。

 

赤血球は主に呼吸で取り入れた酸素を全身に運んでくれる役割があり、これが減少すると貧血になり息切れや立ちくらみなどの症状が出てきます。

 

 

で、この白血球(好中球)が低くなると感染しやすくなると言われているので、生ものなどを食べないようにという食事制限をしたり、あまり人混みに行かない、手洗いうがい(マスク着用など)をマメにするようにしたり、公衆のお風呂(銭湯や温泉)などには行かないよう指導されると思います。

 

 

では酵素風呂は大丈夫なのか?という疑問が生まれてくると思います。(もちろん骨髄抑制の程度にもよるとは思います)

 

酵素風呂は酵素発酵の力で常に60-70℃を保っており殺菌効果が高く、O-157(大腸菌)やレジオネラ属菌をも死滅させる力を持っていて、雑菌や病原体は繁殖しないと言われているそうです。


また、前の人の汗・老廃物も発酵過程で分解されるため雑菌は消滅するそうです。

 

 

 

と、いうことでおそらく大丈夫だと思いますが、心配な方は主治医に許可をもらってから行かれるといいかもしれません。

 

ちなみに私は勝手に自己判断で行っています。(おぃ)

 

 

あと病状が思わしくなかったり、副作用が強い方で体力がかなり落ちてしまっている方は…

 

普通に家で入浴するだけでかなり体力を奪われてしまうという方もおられるかと思います。

 

私たちが行っている酵素風呂のお店の方は、体力的にきつい時はヒノキのおがくずや米ぬかを全身にかけずに、そのままうつ伏せになって(おがくずを体に乗せない)お腹を温めるだけでも効果はありますよ、と教えてくれました。

 

あるいは全身にかけたとしても、体が辛いと感じたら手や足だけでも出す、またはすぐに出るということも大切だそうです。

 

とにかく長い時間入っていればいるほど効果が上がるとは考えずに、体がきついと感じ始めたら我慢せずに出るのがいいそうです。

 

 

なので、そういったやり方を取り入れてみるのも1つかもしれません。

 

是非、こ参考までに。

 

 

 

 

 

 

さて、では本題に入ります。

 

 

卵巣癌の再発に対して、3種類目の治療が始まり1回目を8月2日(金)に行いました。

 

そして、予定では4週後に2回目を行う予定でしたが、骨髄抑制があったため5週後の9月6日(金)に2回目の治療をしました。

 

 

採血データ

 

 

白血球(基準値3300-8600)

 

1回目の治療前 3470(好中球71.2%)

 

14日後    1990(好中球75.4%)

 

18日後        1120(好中球60.7%)

 

21日後     920(好中球44.5%)

 

そして

 

2回目の治療前 2530(好中球68.0%)

 

 

基準値には達していないですが好中球の割合もよく治療はできる数値。

 

 

 

血小板(基準値15万8000〜34万8000)

 

1回目の治療前 11万7000

 

14日後   2万

 

18日後     1万9000

 

28日後   3万

 

そして2回目の治療前 15万7000

 

 

こちらも基準値にわずかに届かない程度でかなり回復。

 

 

 

と、このような採血結果から2回目の治療を行えました。

 

 

 

 

*参考までに腫瘍マーカーの値も書いておきます。

 

 

CA-125(基準値26.9以下)

 

5月 95.4 ↑

 

6月 128.5 ↑

 

7月 137.2 ↑(ここまでがリムパーザを内服していた期間)

 

8月 228.6↑(リムパーザを休薬し急上昇)

 

そして1回目の治療後

 

9月 132.2↓

 

と、まだまだ基準値よりは高いですが、下降しました。

 

 

 

 

 

そして1回目の治療後、自分の想像に反して副作用が比較的軽く済んだのですが今回は…

 

治療当日は元気でした。

 

前回同様治療中も帰宅後も特に何も症状なく過ごせました。

 

が、翌日から吐き気と倦怠感が出始めました。(前回出始めたのは3日後)

 

前回骨髄抑制が強かったため、今回はドキシル(80%)とカルボプラチン(80%)を減量して(アバスチンは前回と同量)投与しましたが、やはり2回目ということもあってか、副作用は早く出現してきました。

 

そこから数日はほとんどベッドで過ごしていました。

 

 

病院での治療はCVポートに針を刺して行うのですが、治療が終わってもその針を抜かずに帰ってきて、家で食事や水分が全く取れない時に往診医からもらっていた脱水予防のための点滴がいつでもできる状態にはしてあったのですが、水分はなんとかとれていたので家での点滴はしないですみました。

 

 

そして後は日にちの経過とともに徐々に吐き気や倦怠感も軽くなっていき、治療後1週間ぐらいかけて回復したといった感じでした。

 

 

 

以上、治療後の状況報告でした!

 

 

 

 

あと最後に…

 

 

最初に書いたように、たくさんの「いいね!」だけでなく貴重な時間を使ってわざわざコメントをしてくださる方もいて嬉しい限りなのですが、数日前にアメンバー申請をしてくださった方がわざわざメッセージをくださりました。

 

その後何度かメッセージのほうでやり取りをさせてもらったのですが、お父様が私と同じすい臓がんになられたそうで…

 

私たちのブログを読んで、元気を分けてもらえたと、そしてご自身もブログを書こうという気持ちになったと言って下さいました。

 

もちろん私たちのブログだけがきっかけになったとは思っておらず、いろんな方のブログを読まれたのだと思いますが、それでも私たちがそのきっかけの1つになったということだけでも本当に嬉しく思いました。

 

是非応援したい!と思いが高まりましたので紹介させて下さい。

 

その方のお父様は今年6月頃に病気がわかり、抗がん剤治療中です。

 

お父様はもちろんその方も病気がわかってからはいろんな気持ちと向き合い頑張っておられます。

 

ブログも始めたばかりですので、是非最初から読んでいただけたらと思います。

 

HAさんのブログ「親父がすい臓がんになりました。」です。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

では恒例の内容とは関係のない写真を。

 

 

わたくしおはぎは、すい臓がんになったことで膵臓からインスリンが出なくなったことから、インスリン注射を打ちながら生活しています。

 

そのため普段は血糖値が上がりすぎないように、低糖質(炭水化物をあまり取らない)の食事を心がけています。

 

そして、きなこも自分の体型を気にしてダイエットしています。

 

今は主に糖質制限とヨガ(運動)です。

 

 

そこで二人ともおやつなんかはなるべく食べないようにしているのですが、どうしてもちょっと何か食べたいなぁ〜という時があるんです。

 

そんな時に最適なおやつを見つけました。(見つけたというかきなこの職場の人に教えてもらった?)

 

 

 

「低糖専門キッチン源喜」さんのパウンドケーキです!

 

↑このようにいろんな味があります。(写真以外にもまだまだあります)

 

こちらのパウンドケーキは、砂糖と小麦粉を一切使っていないのです。

 

そのためほとんど糖質を含んでいません。

 

どの味も1gも含まれていません!

 

↑このようによくあるパウンドケーキの糖質量と比べるとなんと54倍!

 

これで全く罪悪感なく食べられます。

 

低糖質のデザートなどは探せばちょいちょい売っているのは見かけるのですが、ここまで糖質量が少ないのは驚きです。

 

しかもよくある低糖質の食べ物って、ちょっと味が落ちるというか、物足りなさがある感じのものが多いのですが、このパウンドケーキはとっても美味しいんです!!!

 

でもちょっと価格はお高めです。

 

ただそれだけ材料を厳選して、おいしさを追求しさぞかし手間暇かけているのだろうと思えるので、納得できるものだと思っています。

 

でもやっぱり値段的に毎日ばくばく食べられるものでもないので、冷凍保存して日々の楽しみとしてチョビチョビ食べています。(苦笑)

 

この「低糖専門キッチン源喜」さんでは、パウンドケーキの他にもシフォンケーキやプリンなども売っています。

 

どれも美味しいですよ〜!

 

興味がある方は是非購入をご検討してみてはいかがでしょう?(決して回し者ではありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2回目のドキシル +カルボプラチン+アバスチン その後(2週間)

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こんにちは、おはぎです。

 

いつもたくさんの「いいね!」や心のこもったコメントをくださりありがとうございます。

 

 

 

すっかり秋めいてきて、朝晩は涼しく過ごしやすい季節になってきましたね。

 

 

 

 

では、早速本題に。

 

 

2回目のドキシル +カルボプラチン+アバスチンの抗がん剤治療をして、その後の様子は前回書かせていただきましたが、1回目の治療後の骨髄抑制が強かったため、今回もデータチェックのため9月20日(金)に病院に行ってきました。(治療後2週間)

 

2回目はドキシル とカルボプラチンの量を80%に減量して行なったので、どこまで骨髄抑制が抑えられたのか気がかりでしたが…

 

 

採血結果

 

 

白血球(基準値3300-8600)

 

2回目の治療前 2530(好中球68.0%)

 

2週後 2750(好中球76.4%)

 

 

あれ?下がってない。

 

大丈夫ですね〜。(ほっ)

 

 

 

血小板(基準値15万8000〜34万8000)

 

2回目の治療前 15万7000

 

2週後 7万

 

 

血小板は半分以下になってますね…

 

でも前回は1万9000まで下がったので、それを思えば大丈夫そうですね。

 

 

 

ただ前回も2週を過ぎてからもまだ下がり続ける傾向があったので、また3週後の9月27日(金)にも採血チェックをしておいたほうがいいと言われたので、また行ってきます。

 

 

 

 

では今日の報告はこれぐらいにして。

 

恒例の内容とは関係のない写真を。

 

 

これといって特に新しい写真がなかったので(苦笑)、きなこに何か写真ない?って聞いてみたらこんなのを撮ってくれていました。

 

きなこの娘二人は三代目 J SOUL BROTHERSが大好きで、先月ナゴヤドームで行われたライブに行きました。

 

ライブ前日になって急に「フェルトで顔作りたいんだけど…?」と言い出し

 

きなこも私も「え?なにそれ?」

 

ってなりました。

 

よくよく話を聞いてみると、どうやら自分の好きなメンバーの顔をフェルトで作って、それを首からぶら下げるっていうのが流行っているらしいのです。

 

↓こんなイメージ(画像はお借りしました)

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

「こんなの作るの大変だよ?!」

 

「なんでこんな前日にいうの?!」

 

って、きなこに怒られながら、慌てて百均にフェルト生地やらボンドやらヒモやらを買いに行き、結局作ることになりました。

 

作り始めたのは夜ご飯やお風呂など済ませた夜。(おそっ)

 

気に入った顔のイラストをネットで探して、拡大コピーして、1つ1つのパーツをイラストから切り出し、フェルト生地に乗せて型をとり切って、貼って…

 

髪の毛の筋やら、目やら、鼻、口…とものすごく細かいパーツを型取り切って貼って、中は厚紙を入れて補強して、それはそれは気が遠くなるような作業でした。(汗)

 

↓こんな様子で

奥が次女(高2)手前のピンクが長女(大学1)右が私です。

 

みんな家着で、しかも真剣すぎて、疲れてカメラの方を向く余裕すらありません。(笑)

 

そして取り掛かりが遅かったせいもあって、完成までには数時間を要し、終わったのは夜中の2時を回っていたと思います。(疲)

 

せっかく作るんなら、ときなこも私も上手に作れるようにこだわって、アドバイスしたり手伝ったりしました。

 

 

そして出来上がった渾身の力作がこちら↓

 

左が次女が好きながんちゃん(岩田剛典)、右が長女が好きな隆二(今市隆二)。

 

長女の隆二は目が似てない、とどうにもうまく作れず、結局サングラスをかけることにしました。(笑)

 

 

 

 

そして翌日きなこの娘二人はこれを持って、ウキウキでライブに行きましたとさ。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

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3週後

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こんばんは、おはぎです。

 

いつもたくさんの「いいね!」や心のこもったコメントをいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

いやぁ〜、ラグビーW杯の対アイルランド戦素晴らしかったですねぇ〜!!!

 

残念ながら実際の試合はテレビでも観戦していなかったのですが、後々ニュースや情報番組で見て、感動しちゃいました。

 

試合後に田村選手が言っていた「誰も勝つと思っていない。信じているのは僕たちだけ。」という言葉、とても心に響きました。

 

私も正直に言うと、世界ランク2位の強豪にまさか勝てるとは思っていなかったので、そんな自分を恥じました。

 

たくさんの犠牲を払いながら、死ぬほどの努力をしてきたと言う言葉が全てを物語っていると思います。

 

あの素晴らしいスピード、パワー、技、戦略を目の当たりにして、人間やる気になってものすごい努力をすればやれないことなんてないんだ!って勇気をもらえました。

 

私なんかが想像をはるかに上回る努力をされてきたんでしょうね…。

 

スポーツって素晴らしい!

 

今後の試合も楽しみですね〜。

 

 

 

 

 

 

 

ではでは本題に…

 

 

2回目のドキシル +カルボプラチン+アバスチンの抗がん剤治療をして、3週後の9月27日(金)にまた採血データチェックのため病院に行きました。

 

 

 

採血結果

 

 

白血球(基準値3300-8600)

 

2回目の治療前 2530(好中球68.0%)

 

2週後 2750(好中球76.4%)

 

3週後 1990(好中球68.3%)

 

あっ、やっぱり下がってますね…。

 

通常の下がり方よりやや遅れて下がる傾向にあるようです。

 

 

 

血小板(基準値15万8000〜34万8000)

 

2回目の治療前 15万7000

 

2週後 7万

 

3週後 7万9000

 

血小板の方は低いですが、多分これ以上は下がらなそうですね。(ほっ)

 

 

とりあえず、1回目の治療より薬を80%(アバスチン以外)に減量したことで、2回目は骨髄抑制による白血球(好中球)、血小板の減少は食い留められたようです。

 

 

この薬の量での骨髄抑制の感じが把握できたので、3回目以降は治療後ちょこちょこデータチェックのために病院に行かなくても良くなりそうです。

 

正直何ども病院に行くのはガソリン代やら高速道路代やらもかかりますし、通院の時間、採血の結果が出るまでの時間、診察までの待ち時間などなど本当に面倒なので(おぃ)これで少し楽になると思います。

 

安全に抗がん剤治療を続けるためには必要なことだとはわかってはいるんですけどね…。

 

 

 

と言うことで、3回目のドキシル +カルボプラチン+アバスチンの抗がん剤治療は予定通り4週後の10月4日(金)に行う予定になりました。

 

 

あと9月26日(木)にCT(3ヶ月に1回)も撮っているので、その結果も聞いてきたいと思います。

 

前回のCTで(たしか)縦隔リンパ節が増大しており、卵巣癌の再発が悪化していると判断され、ドキシル +カルボプラチン+アバスチンの抗がん剤治療に変更となったわけですが、それがどう変化しているのか…。

 

まだ今の治療も2回しか行っていないので、結果は期待できませんが…。

 

 

何はともあれ次の抗がん剤治療を頑張るのみです!

 

 

 




では恒例の内容とは関係のない写真を。


きなこの上の子(大学1)がハンバーグ屋さんでアルバイトをしてるんですけど、先日本人には内緒で突撃訪問してきました〜。


きなこと、私と、きなこの下の子(高2)と、きなこのだんなさんと、きなこのお母さんも誘って5人で。


ずっと「早くお店にきてよぉ〜」と言っていたので、突然の私達の訪問を喜んでくれたと思います。



働いてる様子の写真はのせられませんが料理の写真だけ。


上に乗ってる細かいのと、1番外側に見えてる白っぽいのは全部チーズです。


とっても美味しかったです!


バイトしてる様子も始めてみることができて、ちゃんと仕事できているのか心配でしたが、頑張っていてたのもしかったです。


ばぁば(きなこのお母さん)は


「S(名前)が1番かわいいわぁ〜」


「ちゃんと仕事やってるんだねぇ〜」


と、親バカならぬ、ばぁばバカ具合を発揮していておもしろかったです。





 

 

 

 

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CTの結果と3回目のドキシル +カルボプラチン+アバスチン

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こんばんは、おはぎです。

 

台風19号の被害がとてつもないものになっていますね…。

 

みなさんご無事でしょうか?

 

たくさんの死者やいまだに行方不明の方、そして浸水による家屋の被害にあわれた方のことを思うと胸が痛みます…。

 

改めて人間の力では自然の猛威には勝てないと実感しますね…。

 

 

 

 

では私事になりますが

 

まず、先日9月26日(木)に撮ったCTの結果です。

 

簡単に言えば、膵臓の腫瘍も卵巣癌の転移も変化なし。

 

大きくも小さくもなっていないということだと思います。

 

私は医師からのCTの結果を聞きながら、いつも必死に横目で(笑)CTの結果のレポートが書いてある画面を盗み読んでいます。(こら)

 

ちょっとケモブレインのせいか記憶力がにぶっているので自信はありませんが…

 

「膵体部の軟部組織が目立つ」

 

「卵巣癌の転移である縦隔(じゅうかく)リンパ目立つ」

 

「鼠径部(そけい)のリンパ変化なし」

 

「その他目立った転移認められず」

 

 

みたいなことが書いてありました。

 

膵臓は頭部・体部・尾部と分けられるのですが、私はもともと体部にガンがあるので、大きさは変化はないということですが、ただ「目立つ」という言葉はちょっと気になりました…。

 

卵巣癌の転移である縦隔(じゅうかく)という部分にあるリンパ節の転移は、前回のCT(3ヶ月前)で初めて認められ今回の治療に変更になっているわけですが、大きさは変化ないらしいです。

 

が、やはり「目立つ」という言葉はちょっと気になります…。

 

あとは以前から何度も言っていますが、鼠径部(そけいぶ)のリンパは相変わらず手で触るとぽこっとしているのでCT上でも太くなっているのがわかります。

 

これも大きさは変化していないということです。

 

 

総合して、医師は大きな変化はなさそうと説明してくれましたが、レポートを読むと「目立つ」って書いてあるのはちょっと気になりましたが、医師があえて悪くなっていると説明していないので気にしないようにします。

 

 

ガンが小さくはなっていないものの、大きくなっていないことを喜び、受け止めていつもの日常を送るようにしたいと思います。

 

 

 

さて次は10月4日(金)に3回目のドキシル +カルボプラチン+アバスチンの抗がん剤治療をしてきました。

 

 

まず採血結果です。

 

 

白血球(基準値3300-8600)

 

2450(好中球64.9%)

 

 

 

血小板(基準値15万8000〜34万8000)

 

10万1000

 

 

白血球も血小板も基準値よりは低いですが、治療はできる範囲内ということで治療しました。

 

 

 

 

参考までに腫瘍マーカーも書いておきます。

 

 

CEA(基準値5.0以下)

 

2.2

 

 

CA19-9(基準値37.0以下)

 

16.9

 

 

CA-125(基準値26.9以下)

 

5月 95.4

 

6月 128.5

 

7月 137.2 ↑(ここまでがリムパーザを内服していた期間)

 

8月 228.6↑(リムパーザを休薬し急上昇)

 

(8月2日に今の抗がん剤治療開始)

 

9月 132.2

 

10月 117.9

 

 

卵巣癌の縦隔リンパ節への転移が認められ、今のドキシル +カルボプラチン+アバスチンの治療が始まり、今のところ画像上(CT)は変化はありませんが、腫瘍マーカーは少しずつですが下がっているようです。

 

なんとか効果を期待したいですね。(願)

 

 

 

3回目の治療の後の副作用は…

 

もうあんまり細かいことは覚えていないのですが(おぃ)、2回目と同じような感じだったと思います。

 

治療中は吐き気や倦怠感もなく過ごせました。

 

家に帰ってきてからは倦怠感があり、ずっとベッドで寝ていました。

 

吐き気もあるものの、無理すれば飲んだり食べたりはなんとかできていました。

 

ただ吐き気どめの内服薬「イメンド」を治療の翌日と翌々日だけ飲むのですが、その後3日目ぐらいからは吐き気がさらに強くなる気がします。(吐き気どめの内服がないので)

 

それでも頑張って水分だけはなるべくとるようにして、4〜5日はずっとベッドで過ごし、その後数日かけて徐々に動き出し、1週間ぐらいかけて回復するといった感じでした。

 

 

今はもう元気に日常に戻っています。

 

いつも心配してくださったり、気にかけてくださる方がいるのでお礼を言いたいと思います。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

では恒例の内容とは関係のない写真を。

 

以前「そろそろ年貢の納め時…」というタイトルでブログを書いた時に、家の前の小さな川の護岸が崩れたと書きました。

 

その仮の工事は一応終わっているのですがその後の本工事はいつから始まるのかなんの連絡もないまま時が経過しています。

 

仮の工事はこんな感じで川に丸い筒状のものをはめ込み、周りをコンクリートで固めてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

が、その横の崖はブルーシートで覆われ、おそらく土嚢で補強はしてあるみたいなのですが、今回の台風19号がとても強くて大きい台風だと聞いていたので、大丈夫かなぁ…と心配でした。

 

が、何事もなく台風は過ぎ去ってくれました。(ほっ)

 

 

 

 

今回の台風、たまたまうちのあたりは何も被害はなかったのですが、被害に合うか合わないかなんて紙一重なんだと思います。

 

こうして何も困ることなく、命があって、家があって、水が出て、電気ガスも使えて、毎日ご飯が食べられて、暖かい布団で眠れる生活ってすごく幸せなことなのだと改めて気づかされます。

 

被害に遭われて命を失ってしまった方の命は取り戻せませんが…、家や道路などが壊れてしまった方々の生活が1日でも早く、平穏を取り戻せますように…。(祈)

 

 

 

 

 

 

 

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