こんばんは
きなこです![ショック]()

おはぎから書いておいて欲しい事を治療中にお願いされていたのですが、なんだか書けなくて...
心配な事があると考えすぎてしまって、底の底まで落ち込むダメな私です。
膵臓がんが分かって3年以上が過ぎ、去年10月には卵巣の手術の結果転移ではなくダブルキャンサーだった事が分かった。この時も頭の整理ができなくて一時期混乱してしまったんだけど、手術出来なかったら卵巣がんはどんどん大きくなっていただろうし、命を落としていたかもしれない...と思ったら手術が出来た事もダブルキャンサーと言う新たな事実が分かって良かったと思えるようになって今があります。
そんな中でも不安はいつも消えず...
膵臓がんが身体にある事は事実な訳で、卵巣がんの治療よりも膵臓がんの治療を最優先と考えて進めるというのが消化器と婦人科の主治医の見解。
納得出来るような出来ないような....
おはぎの場合は卵巣だけを摘出してるので、子宮やリンパ節は摘出していません。もしかしたら転移しているかもしれません。再発するかもしれません。
卵巣の病理の結果は「抗がん剤治療が望ましい」となっていました。
でもおはぎの治療の優先順位はまず膵臓がん。
膵臓がんももちろん怖い。でも治療が出来ない卵巣がんの転移や再発も怖い。
答えなんて出ません。
ただ不安と恐怖だけの毎日です。
今回の結果、CA19-9 33.6 →38.4
CEA 3.6 → 5.1
CA125. 34.5
1月26日のCTの結果は膵臓はやや縮小で、腹水もありませんでした。卵巣の手術後でしたが子宮等も問題なかったんです。
ずっと正常値だった腫瘍マーカーが徐々に上がってきています。
主治医は「急激な上昇ではないし、変動は多少あると思うから慎重に治療進めていこうね」と言ってくれているけれど、このまま本当に膵臓がんの抗がん剤投与だけでいいの??
卵巣の方無治療で本当にいいの??
悩まされる結果でした。
膵臓がんと卵巣がんの治療が同時にできればいいのに...
おはぎの身体には負担が大きすぎて絶対に出来ないと以前から言われてますので、これ以上の抗がん剤投与は厳しいのかな?と思います。正直苦しむおはぎを見ていられない...そんな気持ちもあります。
充分頑張ってるおはぎにこれ以上の辛い治療をやろうと私からは言えません。
おはぎと診察から治療までに時間があったので少し話し合いました。
「卵巣手術で全部取ってないもんね...あれだけ大きかったから転移や再発あってもおかしくないよね。どうなんだろうね...痛みも全くないし、悪くなってる感じはないけどね...このままでいいのかな?」
とおはぎ。
私も「どうしたらいいんだろう?もうどっちの治療とっても共通の抗がん剤はないからどちらかは放置になるもんね...わかんないよ」
と終わりの見えない話し合いでした。
寝ている間に緩和ケア認定看護師のNさんの元へ。
不安に思ってる事聞いてもらいました。
Nさんは「不安な気持ちよく分かるよ。でも今は今できる治療していこう。その気持ちもふまえて、主治医の先生たちがしっかり話し合ってどの治療が望ましいか一緒に考えられるようにしていくから」と。
今の段階ではどうにも判断できないし、関わってこられた患者さんの中で、過度なストレスがかかって急激に腫瘍マーカーが上昇してしまった方がいて、ストレスの原因が解決すると同時に腫瘍マーカーも正常値に戻った人がいた話もしてくださいました。
おはぎは、今歯の痛みでイライラが強い状況で食べたいものも食べられないストレスや思うように歯の治療が出来ない事はストレスになっているのは事実です。
腫瘍マーカーは変動があるからもう少し推移を見て考えようという事も言ってくださいました。
Nさんと話せて良かったです。
あの的確な判断と説得力。それから優しさ。
感謝の気持ちでいっぱいです。
おうちに帰ってきたらまた落ち込む日々ですが、Nさんの言葉通りもう少し様子を見ていこうと思います。
おはぎは抗がん剤投与2日目に排便があり、少しホッとしてます。
明日までは点滴を続けて水分補給していこうと思います。
吐気は続いていても吐くまではないです。
倦怠感が強くてほとんど会話もありませんが、頑張ってます![ニコ]()

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